正しい祈り
詩篇5:3 主よ。朝明けに、私の声を聞いてください。朝明けに、私はあなたのために備えをし、見張りをいたします。
定刻礼拝のための讃美 / 179番 良き知らせを 船に乗って遠い海に向かうのに、羅針盤がなければ方向を失って漂流するようになります。それゆえ、救われた者の確信ある祈りは世を生きていく力になります。祈るということは霊的な羅針盤と同じです。祈りが何かを知らないために神様の計画を知ることができないし、神様に導かれることもできません。私に対する神様の計画を知らないためにさまよい、葛藤、困難、苦しみがついて回ります。目に見えない神様の祝福を知るためには正しい祈りが成り立たなければなりません。
1. 礼拝と祈り
祈りに集中するための最初のはじまりは礼拝です。礼拝に集中するために祈ると「神様のみことばは生きている!」ということを感じるようになります。特に礼拝の祝福を味わうと、どんな状況でもみことばが思い浮かんで、みことばの中に隠れている神様の計画を発見することができます。無理やりにフォーラムをしてはいけませんが、正しい答えを受けると心と考えの中でみことばが常に思い浮かびます。このとき私の祈りの課題とみことばがつながって、これから出会う人にどんなみことばを伝えるべきであるかも分かるようになります。
2. 早朝祈り、徹夜祈り
祈りが苦しいと感じる人は祈りの集いに参加することもよい方法です。早朝の祈り会や徹夜祈り会に参加すると閉ざされた心が開かれて、信徒といっしょに祈りの雰囲気に入るようになります。適当に礼拝をささげたり、自分勝手な人生を生きるなら、生きる意味もなければ霊的状態も荒廃します。ダビデは霊的な力を受けるために早く起きて祈りながら神様の深い恵みを味わい(詩5:3)イエス様も静かなところで早朝の祈りをささげました。(マルコ1:35) 問題にあったヒゼキヤ王は神様の前で切に祈るうちに奇跡を体験し、初代教会の信徒は同じ契約を握って心を合わせて祈るうちに聖霊の働きを体験しました。祈りを一人で回復することが難しいならば、いっしょに祈る祈りを始めることです。一緒に祈る祈りには霊的な大きな力があります。
3. とりなしの祈り
一人で祈ることができるなら、他人のためにも祈ることができます。祈りの力を味わう人が他人のために祈れば、想像もつかないことが起きます。眠りながら運転することはできません。目をさまして祈らなければ伝道の門も開かれません。パウロは伝道旅行をしながらこれから行くべき教会のために祈り、すべての信徒に自ら目をさまして祈ることを勧めました。ローマ16章の働き人は、パウロとともに祈りながら受けた答えを分かち合い、神様が導かれるまま世界福音化の主役になる祝福を味わいました。
-神様がくださった大きな祝福は祈りです。忙しくても祈りに集中する時間を持って、地域と教会を生かす主役として立てられるように準備しましょう 核心訓練メッセージ / 2011.11.5