目に見えない伝道
使徒3:1~12 ペテロとヨハネは午後三時の祈りの時間に宮に上って行った。(1)
定刻礼拝のための讃美 /202番 罪・重荷をのぞくは
伝道は神様が私たちにくださった重要な使命であり、神様が私とともにおられる生活を意味します。人が見るには価値がないように見えても、神様の祝福を知る道でもあります。伝道の中には絶対的な神様の主権と祝福がすべて入っていますが、時々世の文化に引きずられて逃したりします。福音を持っている伝道者は、伝道の祝福を回復するために、どんなことを準備して答えられるべきでしょうか。
1. 伝道者の器 (使徒13:1~4)
伝道運動のためには、状況によっては世の知識と力も必要です。本を読んだり新聞を見るとき、伝道者の目で観察して整理して、時代の問題を自分に与えられたみことばとして受け取ることです。重要なことはメモして祈りの課題につなげたりもして、この世の中を見る視線と水準も広げなければなりません。専門家とエリートに会ったとき、疎通ができたら彼らの心を動かすみことばが思い浮かぶほど、現場が生かされるほど準備しなければなりません。
2. 教会の雰囲気 (使徒2:1~47)
地域、教会学校、機関など教会の中にある組織は伝道のために活用される大きなシステムです。しかし、このシステムを活用することができない信徒が多いのです。講壇のみことばを握って祈ることも重要ですが、信徒と分かち合ったみことばを個人のみことばとして握って、どのように祈っているかを点検することも重要です。特に新しい信徒には個人の状況に合うように助けてあげることです。受けた恵みを分かち合ううちに、この答えがお互いに伝わると、専門家と新しい家族が力を得て生かされます。専門家と新しい家族が生かされると、彼らの後に備えられている伝道の門も開かれます。
3. 現場の雰囲気 (使徒13:5~12)
現場ではすべての人が競争しながら忙しく生きています。各自生きてきた環境と背景が異なっているために霊的問題もそれぞれであって、世の中で生き残るために自分なりの方法であがいています。華麗で幸せに見える外見だけを見て私の水準を非難していると力が抜けたりします。平然なふりをしていますが、問題を隠している人が多いです。生存のために雰囲気に巻き込まれたり、意外なことで倒れたりもします。霊的な目と姿勢が整えられると、目に見えない戦いで勝利することができます。
- 伝道運動を持続する答えのための重要な準備を今から始めましょう 伝道学メッセージ / 2011.11.5