世を生かす祈り
Ⅰサムエル16:23 神の霊がサウルに臨むたびに、ダビデは立琴を手に取って、ひき、サウルは元気を回復して、良くなり、わざわいの霊は彼から離れた。
定刻礼拝のための讃美 / 200番 主イエスの血しおの
すべてのことには時があります。ダビデは生涯、逃亡生活を送りながらも、人材を集めて王になる準備をしました。サウル王が急に戦場で死んでしまったときに、準備されていたダビデは王になりました。ダビデのように苦しみの中でも生活を備え、今日を最高のものとして味わうために何をするべきでしょうか。
1. 私を生かしなさい
世を生かすためには私がまず生かされなければなりません。神様の子どもという身分を忘れることなく祈りに集中して、神様のなさることに備えなければなりません。祈りの力がなければ、学業と職業、現場で最善を尽くすことができません。私たちの背景は天国の御座なので、キリストの中で今日を最高のものとして味わい、すべての現場に神の国が臨むように祈り、暗やみの勢力を打ち砕かなければなりません。疲れたりくたびれてしまったときに、答えが分からずにさまようときにも、すべての問題の解決者であるキリストを握っていなければなりません。
2. 環境を生かしなさい
世を生かすために私がいる現場をまず生かさなければなりません。現場の雰囲気にだまされずに、福音の光を放たなければなりません。霊的な問題が深刻な人と6日間一緒にいたら、不信仰に陥るようになります。不信仰にだまされないためには、今日のみことばを握る時間が必要です。ダビデはゴリヤテに勝って答えを得たかのように見えましたが、かえってサウル王と人々に攻撃されました。どんな問題や葛藤にもダビデは勝利しました。神の国が私たちの背景なので、環境にだまされることなく、環境を生かすことができます。
3. 時代を生かす準備をしなさい
今から時代を生かす準備をしてこそ世を生かすことができます。すべてのことに最善を尽くして、祈りの奥義を味わうならば、神様の計画されたビジョンを見つけることができます。私が持っている専門性によって最高の答えを受けることができるように心を決めて、時代を生かすことができるように備えなければなりません。ダビデは最高の羊飼いになるためにだれよりも最善を尽くし、王となる目標を定めたときに主の霊が大きく臨みました。私たちに来る問題と苦しみは、当然体験しなければならない過程です。苦しみがやってきたら、苦しいと考えずに、苦しみの中に隠された祝福を考えて楽しく味わうことです。
- 神様が私を通してなさることを考えながら、今日を最高に味わうための目標を立ててみましょう。 フィリピンRemnant大会 2講/ 2011.11.02