神様の奥義を持っている者
コロサイ4:2~6 同時に、私たちのためにも、神がみことばのために門を開いてくださって、私たちがキリストの奥義を語れるように、祈ってください。この奥義のために、私は牢に入れられています。(3)
定刻礼拝のための讃美 / 252番 うたえうれしく
コロサイ人への手紙は、パウロが最高に苦しみにあっていたときに記録した書簡です。他の人が見たときには、苦しみにあっているように見えましたが、神様の奥義を持ったパウロは、最高の答えを味わった時間でした。Remnantはパウロが味わっていたこの奥義を持っていなければなりません。神様はだれにこの奥義をくださるのでしょうか。
1. 神様と通じる奥義
「キリストの奥義を語れるように、祈ってください」(コロサイ4:3) この奥義は、神様と通じる奥義です。Remnantは、毎朝神様と通じる祈りの奥義を味わわなければなりません。みことばを黙想するならば、過去に起きた問題に対する答えが見えて、答えを見つければ正しい祈りが始まります。祈りが成り立つならば、今日のみことばが答えとなって、これから進んでいくべき未来の現場につながります。神様の奥義を味わう人は、たとえ、うまくいかないことがあっても、間違うことがあっても大丈夫です。みことばの中に隠された過去、今日、未来の答えを知るようになります。みことばを黙想した後、聖霊の満たしのために一日10分だけ深く祈っても、聖霊が働かれます。(Ⅱコリント12:1~10)
2. 今日のみことば、祈り、伝道
キリストの奥義を毎日味わいながら、失敗を恐れることなく祈りを続ければ良いのです。すでに与えられた答えのために祈り、祈りによって目を覚ましていなければなりません。(コロサイ4:2) Remnantに祈りの力があるならば、勉強をしても力が生じ、何をするべきなのかが分かるようになります。神様の奥義を持っていたパウロは、牢獄に閉じ込められていたことを恐れることなく、かえって牢獄にいることを楽しみました。Remnantは、苦しみの中でもみことばを握るべきで、すべての言い訳を捨ててどこにいても勝利すると決心してください。この奥義を知って祈る人は、何をしても神様の前で最高の答えを受けるようになります。
3. 必ずやってくる結果
救われた人がこの奥義を味わっているならば、伝道の門が開かれます。(コロサイ4:3) 伝道の門が開かれたら、閉ざされていた他の門も開かれるようになります。神様のくださる普段のときの力で現場が変わり、(コロサイ4:4) 人に出会えば答えが見えるようになります。そのため、神様と通じる奥義を見つけてこそ世の中に打ち勝つ力が生まれるのです。神様がともにおられる奥義だけを味わうならば、Remnant 7人と初代教会のように勝利することができます。 もっとも平安で、静かな時間を見つけて、10分間祈りの奥義を味わってみましょう。 インマヌエル教会 聖日 2部 / 2011.10.30