最高の祈りの方法
詩23:1~6 たとい、死の陰の谷を歩くことがあっても、私はわざわいを恐れません。あなたが私とともにおられますから。あなたのむちとあなたの杖、それが私の慰めです。(4)
定刻礼拝のための讃美 / 460番 きょうまで守りし
祈りを味わえない人は言葉数が多く、さまよいます。救いは変わらないのですが、悟れないままでいるならば続けて苦しみます。神様の最高の方法は、私たちとともにおられることです。信仰生活はみことばを通して神様がともにおられることを発見することで、祈りで神様とともにいる方法を味わうことです。
1. Remnantの祈りの方法
祈りは神様のみことばを黙想する良い方法です。神様は私たちの過去、現在、未来に対する特別な計画を持っておられます。神様のみことばを握り、みことばの中に隠された計画を探し出すことが黙想です。この奥義を味わうためには、聖日礼拝が祝福の時間にならなければならず、講壇のみことばを逃さないようにしなければなりません。ヨセフは、過去と現在の問題を未来の答えへとつなげ、みことばの中で答えを見つけました。過去に対する不満と現実に対する不平に打ち勝つ方法は、祈りの奥義を味わうことです。重要なこと、急なことがあっても、しばらく時間を割いて、みことばを黙想する時間を持たなければなりません。
2. 初代教会の祈りの方法
初代教会は、どんなときにも世の終わりまでともにおられるというイエス・キリストの契約を握りました。みことばを握って祈るときに、神の国が臨まれる聖霊の満たしを体験しました。初代教会に働かれた聖霊は、今も同じ方です。同じ聖霊の働きを体験するために、パウロのように深い祈りの中に入る必要があります。(Ⅱコリント12:1~10) パウロは重要な祈りの課題を持って祈りながら、神様の恵みの中に深く入りました。祈りがあまりできないなら、早朝祈りや金曜祈り会に参加することも祈りを始める良い方法です。状況に合わせて、短い時間でも「祈りの手帳」のみことばを黙想して祈ることも最高の方法です。
3. 伝道者に向けられた神様の方法
みことばの中で答えを見つけて聖霊の満たしを味わうならば、神様の答えは生活の中に現われます。もっとも真実な方法で、私の中のキリストを味わうことが最初の答えです。(ガラテヤ 2:20) 祈りを知らずに、私の考え、意思のまま生きるならば、苦しみは続きます。二つ目の答えは、出会う人にこの祝福が伝わることです。(ガラテヤ3:28) 福音を生活の中で味わう人は、どんな人に会っても福音で一つになることができます。キリストの中にいるならば、すべての民族は一つです。最後に、生活の中で祈りの実が現れるようになります。いのちは祈りによって咲く喜びの実です。祈るときに、一人のたましいの尊さを知るようになり、いのちが生かされる喜びを味わうことができます。
- みことばを味わう黙想と、みことばの成就を体験する祈りは、神様からの最高の方法です。当然味わうべき祝福を、今から始めてみましょう。 核心訓練メッセージ / 2011.10.29