24時実践
エペソ6:18 すべての祈りと願いを用いて、どんなときにも御霊によって祈りなさい。そのためには絶えず目をさましていて、すべての聖徒のために、忍耐の限りを尽くし、また祈りなさい。
定刻礼拝のための讃美 / 208番 主イエスわが心に来られ 福音は知っていても、未信者のように考えて判断する人が多くいます。成功も自分の基準で判断し、良くない状況になると、失敗したと考えます。自分の基準と相違する場合、答えのない落ちこぼれになって、最初から何もできず、あきらめてしまいます。神様がともにおられる奥義と、未来を知る神様の子どもであるならば、人間的な考えを捨てなければなりません。初代教会は、人間的な基準で見たら失敗しましたが、全世界に福音を伝える、まことの答えを受けました。初代教会が味わったまことの答えと成功の基準は何でしょうか。
1.24時の幸せ
私たちの前に問題や事件が生じたとき、自分の考えを下ろして、「啓示の霊を与えられて、神様を知ることができますように。心の目を開かれて、神様の相続物と豊かさを知ることができますように」と神様の前に立つのです。福音を知って、神様が答えられるという確信があるならば、どんな状況でも問題になることはありません。どこに行っても祈ることができて、みことばを思い出すと、現場が変わってサタンの勢力が崩れます。この答えを24時味わうことができるならば、私たちの生活と現場に答えが現れます。
2.24時祈りのチーム
神様がともにおられる幸せを伝えるために、契約を知る人の集いが祈りのチームです。互いに他ではない、福音を味わう答えを分かち合うのです。福音の中でまことの幸せを味わうと、自然と周りに伝わり、現場が生かされます。私たちが生きるべき唯一の道は、この答えを味わう人が、ともに集まってフォーラムして、現場を生かす伝道者の祝福を味わうことです。
3.24時の答え
福音の幸せを味わうことができれば、自分の状況と関係なく、感謝する理由が発見できます。どこにいても献身すべき理由を発見することができます。イエス・キリストは、私たちの人生の始まりであり、終わりです。目に見えない神様を見上げるということは、難しいかもしれませんが、私とともにおられる神様を考えながら、伝道の理由を見つけるのです。三つの理由を握って、24時祈りが実践されるとき、まことのいやしが始まり、生活の中で答えが始まります。神様は今でもすべての答えを準備してくださっていて、現場を生かす伝道者を待っておられます。私のアイデンティティーと生きるべきまことの理由を発見して、24時の答えを味わうだけで、他人が理解できない答えが始まります。
- 祈りは訓練ではなく、神様の子どもが当然に味わうべきものです。今日一日、福音を味わう幸せな祈りを始めましょう。 伝道学メッセージ / 2011.10.22