福音を味わう祈り
コロサイ3:5~11 互いに偽りを言ってはいけません。あなたがたは、古い人をその行ないといっしょに脱ぎ捨てて、新しい人を着たのです。新しい人は、造り主のかたちに似せられてますます新しくされ、真の知識に至るのです。 (9~10)
定刻礼拝のための讃美 /484番 こころにもだえあれば神様には何の問題もありません。
問題があるとしたら私たちにあります。私たちはいろいろな形の人生を生きています。人生を生きる中で、自分も知らないうちに作られる部分がありますが、これを潜在意識と言います。ある面ではこれが真実の私であるかもしれません。外側に見えるものよりは内面にあるものが私により大きな影響を与えます。これが続くと霊的状態にまで影響を与えるようになります。 これが人間の状態です。不品行、汚れ、情欲、悪い欲、むさぼり、怒り、憤り、悪意、そしり、恥ずべきことば、偽りが積り続けると、私の潜在意識と霊的状態はどうなるでしょうか。(コロサイ3:5、8) それゆえ、私たちはみことばの根を深く下ろして、祈りの力を受けなければならないのです。どのように新しく始めれば良いのでしょうか。
1. とりなしの祈りの力
神様は私たちにとりなしの祈りの力をくださいました。信仰は必ず伝えられて、祈りは必ず答えられます。初代教会はすべての信徒が集まってみな祈りに専念しました。(使徒1:14)すべての信徒に他の人のために祈ることができる特権を与えられました。(Ⅰペテロ2:9)生活と潜在意識、そして霊的状態を知る人は、とりなしの祈りがいかに重要であるかを知っています。自分の霊的状態を変えることは難しいです。外見と成功、背景とはまったく関係なしに、人間は自分の霊的状態について行きます。この事実を知れば、他の人のためのとりなしの祈りは重要です。心にとどめてとりなしの祈りをするべき人を見つけて記録しましょう。
2. 福音を味わう祈り
福音にあって祈る力さえあれば何でもできるようになります。何の祈りをすれば答えられるのでしょうか。福音を味わう祈りです。キリスト、(使徒1:1)神の国 、(使徒1:3)聖霊の満たし (使徒1:8)の契約を味わう祈りです。福音を味わう祈りを10分だけしても働きが起きます。そして、福音を味わいながら祈ると答えが来ます。この答えがマルコの屋上の間で始まった使徒の働きの答えです。福音を味わう祈りを定刻に、もう一歩進んで常時、24時祈りとして味わうようになれば完全に勝利します。もし24時祈りが成り立つようになれば、唯一性の答えを受けるようになり、最高の頂上 (Summit)に立ってこの世を征服するようになります。
-人生のどん底にいても祈れるならすべてを回復することができます。「私は一人だ、私は価値のない存在だ、どうしてこんなにできないのか」と思えるとき、祈ってみましょう。神様はなさることができます。インマヌエル教会聖日2部 / 2011.10.9