救われた者の無知
民 11:1~9 さて、民はひどく不平を鳴らして主につぶやいた。主はこれを聞いて怒りを燃やし、主の火が彼らに向かって燃え上がり、宿営の端をなめ尽くした。すると民はモーセに向かってわめいた。それで、モーセが主に祈ると、その火は消えた。 (1~2)
定刻礼拝のための讃美/236番 主イエスの愛を 人生を生きていると、さまざまな問題と危機、苦しみが思いもよらずやってきます。しかし、同じ状況の中でも、ある人は信仰を選びますが、ある人は恨み、不平を言って不信仰します。救われた人がその祝福を知らなければ味わうことはできません。今、私はどちら側に立っていますか。神様は「わたしの民は知識がないので滅ぼされる。」(ホセア4:6)と嘆かれました。何を持っていれば救われた者の無知から逃れて勝利できるのでしょうか。救われた神の人が握るべき霊的事実は何でしょうか。
1. 神様がくださったもの
神様が救いを通して私にくださったものが何かを正確に知ることが必要です。神様はキリストを送られて私たちを暗やみの勢力の中から救われました。言いかえれば、悪魔の手から私たちを救い出されたのです。これが救いを通して私たちにくださった一番大きな霊的事実です。キリストの中にすべてがあります。この祝福を私たちの職業と身分、年齢を参考にして、状況と現場にふさわしく24時味わうべきです。そうすれば、未来にくださるものが見えます。牧会者は24時ただ現場伝道弟子、重職者は24時聖書の重職者の祝福、Remnantは24時救いの祝福を見つけ出して味わわなければなりません。知ることを越えて事実を体験することが重要です。
2. 神様の働きを知った人
イスラエルの民は神様が自分たちをエジプトから救い出されたときに行われた10の災いを知っていて、紅海を渡るようにされた神様の働きも知っていました。また、雲の柱、火の柱で守られ、三つの祭りを与えて悟るようにされた事実と、幕屋中心に生きるべき理由を知っていました。不信仰を捨ててこの事実を知って信じるとき、私たちにも同じ答えと祝福が臨むようになります。聖書を通して、多くの信仰の先祖を通して神様を学び、礼拝の中で神様を体験し、生活の中で違った力を持つ者が働きを知る者です。
3. この世を見る目
神様の恵みを体験して、神様の働きを見るようになると、教会を見る目と世を見る目、今日を見る目が変わります。この目が開かれると霊的問題を持っている人と貧しい人を見る目が変わり、すべての人が貴重に見えます。ヨセフは奴隷の身分で24時救いの祝福を味わい、ダビデは羊飼いの時代にこの祝福を味わいました。人と事件を福音の観点から見て、葛藤と問題の中から霊的な祝福を見る、違った目を持っている人が神の人です。
-私たちがただ福音、ただ信仰によって決断すると霊的問題、家系の問題、無能、無知、貧困が崩れます。神様が私たちにくださった最高の武器である24時、この祝福を味わうように祈りましょう。 インマヌエル教会聖日1部 / 2011.10.9