神様に集中すること
使徒1:1~14 この人たちは、婦人たちやイエスの母マリヤ、およびイエスの兄弟たちとともに、みな心を合わせ、祈りに専念していた。(14)
定刻礼拝のための讃美/ 102番 キリストにはかえられません
伝道者の生活とは、神様のみことばと神様を味わう祈り、そして人を生かす伝道を毎日味わいながら幸せを感じる生活です。神様は伝道者の生活を生きている者を聖霊によって導いてくださり、行く所ごとに天の軍勢を動員して暗やみの勢力を打ち壊し、神の国が臨むようにしてくださいます。この祝福を味わう伝道者は、必ず神様がすでに与えられたものを知って、それを握らなければなりません。神様が福音を持っている私たちにすでに与えられたものは何でしょうか。
1. 「ただ」という祝福
伝道者は何も思い煩わないで「ただキリスト、ただ神の国、ただ聖霊」を握らなければなりません。これは本文を通して分かるように、初代教会が握った重要な三つです。この三つの中にすべてが隠されています。この三つを握ってただ祈りに専念することだけで良いのです。(使徒1:14)神様がくださった祝福を受ける人は「ただ」という信仰を通してすべてを見つけ出さなければなりません。
2. 祝福の通路
伝道者には神様がくださった祝福の通路があります。すべての問題は答えであり祝福の通路です。心配、悩み、不信仰に陥っていると、問題が祝福であるということを悟ることができません。福音にあって考えを少しだけ変えることで神様の重要な計画を発見することができます。伝道者パウロは監獄に入りましたが感謝しました。ユダヤ人の迫害を乗り越えてカイザル皇帝の前に立つべき理由があったためです。ヨセフは監獄で問題にあったのではなく、政治家との出会いを通して神様の計画を成就することができました。伝道者は不信仰を捨てて、神様が唯一な祝福をくださったという事実を契約として握らなければなりません。
3. 神様に向けて待ち望むこと
伝道者は何も心配せずに神様の力を味わいながら神様の時刻表を待つだけで良いのです。神様の力をどのように味わうことができるのでしょうか。一日に10分だけ神様にささげれば良いのです。一日の中で一番気楽な時間を定めて聖霊の満たしを受けるために神様に集中すれば良いです。神様に集中して祈りながら、神様の時刻表を待つことが重要です。実は待つ間、すでにすべての答えを受けました。
-どんな問題、悩み、不信仰を持っていますか。神様が私にすでにくださったものは何でしょうか。これを握って祈りの中に入ってみましょう。神様の時刻表を待つ祝福を味わってみましょう。 日本東京集会1講 / 2011.10.4