祈りのチームを構成する理由
使徒2:42そして、彼らは使徒たちの教えを堅く守り、交わりをし、パンを裂き、祈りをしていた。
定刻礼拝のための讃美 358番 あさ日のぼりて
神様の子どもには、教会に行って神様を礼拝して、みことばを握って祈ることが一番重要な生活です。聖日礼拝を通して一週間の答えを握り、みことばを通して恵みを受けて、祈って答えを受けて、現場でキリストの証人として立つことが正常な信仰生活です。しかし、ほとんどの聖徒がこの答えを逃して、次世代は揺れてさまよっています。神様の子どもがみことばを握って福音の中で祈ることさえできるならば、すべての部分で答えを受けることができます。これを回復するために、祈りのチームを構成するべきです。具体的な理由を心に込めて今日、祈りを新しく始めなければなりません。
1.もっとも大きいみわざ
聖書には大きなみわざが起こった現場がたくさんあります。出エジプト事件、ヨルダン川を分け、エリコを崩して始まったカナン征服、ローマを征服した初代教会、このみわざがいつ起こったのかを知ることが重要です。神様がモーセを呼ばれ、過越の祭りの犠牲のいけにえと、出エジプトの計画を語りながら、すべての部族の長老を呼んで説明するようにされました。こうして、すべての民がともに契約を握って祈るようにされたのです。ヨルダン川とエリコの前でも、同じようにすべての民が神様の契約をおぼえて祈るようにされました。初代教会は使徒の教えを受け、交わりをし、祈りに専念していました。このときに、もっとも大きなみわざが起きました。
2.もっとも大きい武器
初代教会の状況をよく理解しなければなりません。イエスを信じる人々にはもっとも危険な時間表であり、すべてを失うかもしれない状況でした。このとき初代教会は、ともに集まって、祈りに専念していました(使1:14)。また、本文に記録されているように、礼拝を通して与えられた講壇メッセージを握って、日々ともに祈りに専念していました(使2:42)。また重要な重職者が立てられて、祈りのチームを構成し(使6:7)、全地域で祈りのチームがみことばを握って祈りながら、伝道運動を広めました(使9章)。結局、ローマが初代教会の前にひざまずきました。祈りはもっとも大きい武器です。
3.教会の危機
今の教会は伝道が難しいと言います。現場には救われる人が多いのに、伝道が成り立ちません。また、教会の中にはとてもたくさんの葛藤があります。多くの教会が経済危機にあっています。どんな場合でも答えを受けることができないなら、力がなく危機を乗り越えることができません。しかし、まことの祈りの答えを受けるならば、伝道もでき、葛藤も乗り越え、献金もするようになります。これが祈りのチームを組んで祈りをしようとする重要な理由です。
- 私は祈りのチームの答えをどのように受けるべきかを黙想しながら、私の祈りのチームを見つけてみましょう。
伝道学メッセージ / 2011.10.1