祈りといやし
マタイ26:40~41 誘惑に陥らないように、目をさまして、祈っていなさい。心は燃えていても、肉体は弱いのです。(41)
定刻礼拝のための讃美 482番 しずけき祈りの
伝道運動をして新しい始まりをするには、今、いやさなければならない3つの病気があります。第一にいやさなければならない問題が無能です。力がない人は、同じことをするにしても、うまくできません。そのため、貧しさがついてきます。次に、霊的問題、特に体質です。これをいやすことが、祈りの中で重要な事実です。
1.いやしの根本
いやしの根本は、聖書で言っている「ただ」という単語を理解することです。「権力によらず、能力によらず、ただわたしの霊によってできる」(ゼカリヤ4:6)、「ただ聖霊が臨まれれば力を受け、地の果てまで証人となる」(使1:8)ただキリスト、ただ福音、ただ聖霊、ただ祈りでなければ、絶対にいやされません。いやされなければ、小さな問題にもだまされてしまい、続けて難しい状態に陥るようになります。
2.いやしの方法
神様だけが、私たちの無能と貧しさ、弱い霊的体質をいやすことができます。神様に集中するとき、いやされる答えを味わえるようになります。神様に集中するというのは祈りの重要な部分です。契約を握った福音の祈りは、最高のいやしの方法です。どのように祈れば良いのでしょうか。一つ目、初代教会はキリストと神の国という契約を握って祈りに専念していました(使1:14)。このとき、初代教会の個人に重大な無能、貧しさのような問題がいやされ、重要な弟子たちが立てられ、みことばが成就され、重要な伝道の門も開かれて、エルサレム地域に聖霊のみわざが起きました。二つ目、正常な生活をしながら現場を抱いて、神様に集中して祈ることです。このとき、シャーマニズム、占い、偶像の現場に神様の力といやしのみわざが起こります。
3.病気のいやし
私たちの病気の問題はどのようにいやせば良いのでしょうか。私たちは聖書に集中すべきです。初代教会でキリストに関する霊的なみことばを一心に教えて祈るときに、中風や足なえのような病気がいやされました(使8章)。またパウロ伝道チームが精神問題に苦しんでいた人をおいて集中して祈るとき、いやしが起こり(使16章)、エペソ地域で2年の間集中してみことばを伝えて祈るときに、多くの病人がいやされました(使19章)。福音の中で集中祈りをするとき、肉体の病気や霊的問題がいやされるみわざが起きます。
-神様に向かって集中する祈りができるならば、私の弱さと無能、病気までも乗り越えるようになり、時代を変えることができます。今日、神様に向かって集中する祈りの時間を持ってみましょう。 伝道者メッセージ / 2011. 9. 27