教会のミッション (Mission)
使徒1:1~8しかし、聖霊があなたがたの上に臨まれるとき、あなたがたは力を受けます。そして、エルサレム、ユダヤとサマリヤの全土、および地の果てにまで、わたしの証人となります。 (8)
定刻礼拝のための讃美 245番 栄えに満ちたる
世の中は、絶えず起きる災いと、のろいの中で苦しんでいます。その中で多くの人が目に見えない霊的な問題を持って、苦しみながら生きています。このような世の中を生かす唯一の奥義は、キリストです。神様が世の中を生かすべき使命を教会に与えられ、救われた私たちを教会へ呼ばれました。私たちは神様が与えられた祝福を持って、世の中を生かすべきです。どうすれば教会のミッションを果たすことができるのでしょうか。
1.個人のいやし
神様の子どもは、必ず一日に10分でも、神様を見上げる時間を回復しなければなりません。神様が与えられる講壇のメッセージを握って祈り、神様を見上げる黙想の時間が回復されるならば、荒れ果てた霊的な状態がいやされます。問題や事件の前では、神様が与えられる聖霊の満たしを味わうことができる機会にして、深い祈りの中に入れば良いのです。神様の子どもは、どこにいても、一人で立って、神様を集中して見上げることのできる水準を備えるように、訓練しなければなりません。
2.教会のいやし
神様の子どもがいやされると、教会もいやされます。そして、教会をいやすために、Onenessの答えを受けるべきです。教会が現場を生かすためには、祈りの中で牧会者と重職者、信徒がOnenessにならなければなりません。そして、祈りの奥義を味わうと答えられますが、小さな答えでも他の人と分かち合って、伝える時から教会の中の信徒たちが生かされ、教会もまた生かされます。
3.現場のいやし
祈りの答えを体験した人が、現場の雰囲気を変えて、現場の中で隠れた弟子を見つけることが、初代教会がした伝道運動です。すべての地域で人をいやして生かす地教会が立てられるとき、現場が生かされます。この伝道運動は、暗やみに覆われた文化までいやして生かします。教会が祈る信徒を通して、現場と文化をいやす伝道システムを立てるならば、世界福音化の答えはより早く与えられるでしょう。
- 今、信仰生活をしている教会のために、私はどんな祈りをしていますか。そして、世の中を生かすべき教会のために、どのように献身すべきでしょうか。深く黙想しましょう。
オセアニア集会 2講 / 2011.9.14