神様が願われること
民7:1~9 モーセは幕屋を建て終わった日に、これに油をそそいで、聖別した。そのすべての器具と、祭壇およびそのすべての用具もそうした。彼がそれらに、油をそそいで聖別したとき、イスラエルの族長たち、すなわち彼らの父祖の家のかしらたち――彼らは部族の長たちで、登録を担当した者――がささげ物をした。 (1~2)
定刻礼拝のための讃美 / 200番 主イエスの血しおの
神様は出エジプトをしたイスラエルの民に、荒野を行く間、幕屋を中心に礼拝し、部族の数に合うようにささげ物をささげるよう命じられました。幕屋の答えがイエス・キリストであることを知って不信仰を捨てるときに、まことの答えが始まります。霊的問題と苦痛、病気の中に神様は重要な計画を持っておられます。神様は私たちに祝福をくださること、恵みと平安を与えることを願われますが、これがまことの神様の計画です。
1. イエス・キリストの御名の権威を使わなければなりません
イエス様がこの世に来られて十字架につけられて死なれたのは、人間が絶対に解決できない霊的問題を解決して、悪魔のしわざを打ちこわすためです。(Ⅰヨハネ3:8) しかし、私たちはまだ残っている奴隷体質、荒野体質、不信仰体質にだまされます。人生の答えであるイエス・キリストの御名によって祈るとき、これらの体質から抜け出て、暗やみの権威が崩れて勝利します。すべての生活の現場で礼拝を回復してイエス・キリストの御名の権威を使えばよいのです。
2. キリストの力を伝えなければなりません
すべての人に霊的な祝福と力を伝えなければなりません。幕屋を作って心を込めてささげ物をささげなさいということは、他の人を生かしなさいということです。多くの人が自殺をしたり、犯罪を犯します。生活が苦しいとか危機にあったためではなく、隠された霊的問題のためです。知識人、さらには神学者も理解することができませんが、暗やみの勢力は確かに存在します。契約を握った私たちが行くところに暗やみの勢力は崩れてキリストの力が現れます。この祝福と力を他の人に伝えることが一番大きな献身です。
3. ともにする祈りの力を体験しなければなりません
一番大きな献身を知るためには、霊的事実を知らなければなりません。霊的奥義を知る私たちがともに祈るときに、暗やみの勢力は崩れて、現場に神様の働きが起こります。過越祭の事件と契約の箱についてヨルダン川を渡った事件がまさに証拠です。すべての信徒がキリストにあってともに祈りの力と答えの祝福に入るとき、神様の教会は堅く立つようになります。
- 私たちは現実と環境、事情を見て簡単にだまされて落胆します。私の無能が崩れて、考えが変わって、キリストの力を体験するもっとも祝福された時間となるように祈ってみましょう。
インマヌエル教会 聖日1部 / 2011.9.4