隠された弟子
黙示7:1~12 その後、私は見た。見よ。あらゆる国民、部族、民族、国語のうちから、だれにも数えきれぬほどの大ぜいの群衆が、白い衣を着、しゅろの枝を手に持って、御座と小羊との前に立っていた。彼らは、大声で叫んで言った。「救いは、御座にある私たちの神にあり、小羊にある。」(9~10)
定刻礼拝のための讃美 / 36番 天つ御使よ
黙示録はキリスト教を装った多くの団体が人を惑わすためによく引用したり、誤った解釈をして信徒を惑わして脅かしたりもします。このような団体は伝道する力がなく、聖書をむりやりに解釈します。救われた者はだれでも伝道ができて、祈ることができ、福音を味わうことができます。どんな災難や飢饉、のろい、戦争も神様の子どもを倒すことはできません。神様のみことばを握って時代を生かす弟子を探すことが私たちの使命です。
1. 隠された者
神様は現場に飢え渇く者、準備された者、隠された弟子を備えられたために、伝道は成り立つしかありません。神様と通じる人は、隠された神様の人と出会うようになります。イエス様に呼ばれた人々と初代教会の信徒は、みな福音と伝道のために隠された弟子でした。黙示録を一言で定義すると、救われるべき人が数えられないほど多くいるので、悩んだり恐れないで隠された者に向かって伝道の使命を持って出て行きなさいということです。
2. 必ずしなければならないこと
隠された祝福を発見すると、伝道運動と次世代を生かすための使命が生じます。私たちのまことの使命は、教会と現場に隠された者を見つけて神様のみこころと願いをあかしすることです。私たちの祈りの課題は、次の世代にも正確な福音が伝えられて伝道運動が継続されることです。私たちは自分の現場に隠された祝福と隠された出会いを見つけるために、祈りをもって霊的頂上に上がることがとても重要です。このときローマ16章の人物のように各分野の専門家になって、時代と次世代を生かす伝道運動を引っ張っていくリーダーとして立つようになります。
3. 一生のミッション
みことばと祈り、伝道に目を開いて、重職者と次世代が契約の中で一つになると、時代を生かす伝道運動が始まります。初代教会が使徒たちの教えを堅く守り、交わりをし、パンを裂き、祈りをしていたということは、みんなに契約が伝えられて、祈りが伝えられたということを言います。
- みことばと祈り、伝道をいっしょに分かち合う大事な集まりがありますか。祈りのチームが作られて、いっしょに世界福音化と伝道運動、Remnant 運動のための祈りが始められるように願います。
核心訓練メッセージ/ 2011. 9. 3