伝道弟子のミッション
使徒 1:14 この人たちは、婦人たちやイエスの母マリヤ、およびイエスの兄弟たちとともに、みな心を合わせ、祈りに専念していた。
定刻礼拝のための讃美 / 483番 主イエスのまえに出て
心が通じる伝道弟子が近くにいるということは、祝福の中の祝福です。しかし、この祝福を葛藤のために逃しています。問題を解決するためには「葛藤」をまず乗り越えることが重要です。さらには葛藤に向かい合う態度が信仰の色と器の大きさであり、まさに祈りなのです。この葛藤は神様がくださったものです。祝福を入れることができる器にするための神様の計画です。
1. 福音体験
イエス・キリストを知って信じれば救われます。しかし、神様は私たちが福音を知る水準を越えてイエス・キリストを生活と霊で体験することを願っておられます。この事実がもっとも早く体験できるところが伝道現場です。あなたは、生ける神の御子キリストですと告白したペテロはイエス様から最高にほめられましたが、イエス様を三度否定して逃げました。しかし、ペテロがまことの伝道弟子として立つことができたのは、復活されたキリストに会って聖霊の臨在を体験した後からでした。福音が体験できないと救われてからも葛藤を越えることができません。
2. ミッション体験
福音を体験した者は、神様が私にくださったミッションが何かを悟るようになります。福音にあって私の価値観と私の人生の主と副が変わるなら、召された理由と使命を悟ることができます。これらのミッションがあるということは、信仰生活の中でとても重要な部分です。イエスがキリストであることを悟った弟子に神の国と聖霊の満たしに対するミッションをくださって(使徒1:1~8)、みことばを握って祈りながら待っていたマルコの屋上の間に聖霊が臨んで、弟子が集まるようになり、現場を変える伝道弟子として用いられました。葛藤を乗り越える更新と、みことばに従ってくださったミッションを握って持続する祈りがあれば、初代教会の弟子たちのように神様の祝福を生活の中で味わうようになります。
- 伝道弟子の祝福の中に入るために私たちが乗り越えるべき葛藤は何でしょうか。更新する部分と私が直面している状況と立場に合う伝道弟子としてのミッションは何かを黙想しましょう。
伝道弟子メッセージ / 2011.8.23