それぞれの部族の使命
民2:32~34 イスラエル人は、すべて主がモーセに命じられたとおりに行い、それぞれの旗ごとに宿営し、おのおのその氏族ごとに、父祖の家ごとに進んだ。 (34)
定刻礼拝のための讃美 / 351番 このみの生くるは
同じ信仰生活をしても、ある人は勝利し、ある人は失敗します。神様がイスラエルの民に大きな計画を持っておられたように、私たちにも正確な時刻表を持っておられます。信仰生活は、神様の時刻表が何かを見つけることであり、神様の計画を知るようになったとき、人生も勝利します。神様の時刻表を見る信仰の人は、現場に出る時に三つのことを持って行かなければなりません。
1.答えを持って行きなさい
イスラエルの民は、「犠牲のいけにえ」という答えと契約のために出エジプトし、すべての部族がカナンの地を契約どおりに分けて、答えを正確に知った時にエリコの町を崩しました。神様の子どもは、キリストの答え(ヨハネ19:30)を持って現場に行かなければなりません。キリストは、サタンの権威を打ち砕いた王であり、のろいを消した祭司であり、神様を正しく知って神の子になるようにされた預言者です。霊的な状態が幼い子どもだったり、肉的であるならば、キリストの答えを味わうことができません。葛藤が生じるのも、答えを見つけていないためです。答えを正しく知って、その答えが自分のものになるとき、福音を体験することができます。
2.祈りの力を持って行きなさい
イスラエルの民は、契約の箱を担いでみことばに従うと、神様が約束された通りにヨルダン川が分かれ、エリコの町が崩れ、月と日が止まるという空前絶後の答えを受けました。一度も行ったことのない道を進むことが人生であるため、神様のみことばに従うべきであり、キリストを味わう祈りの力と神様の力が必要です。
3.ミッションを持って行きなさい
神様の子どもはミッションを持って現場に行かなければなりません。イスラエルの民は、カナンを征服するミッションで、土地も分配し、戦う対象も知っていました。神様の子どもは、答えられるミッションを持って進まなければなりません。多くの選択と決定の時に、不信仰を越えるミッションが必要です。そのとき、証拠を見て証人として立つようになります。神様の子どもが答えられるのは、それが神様の約束であるためです。
- 私は葛藤と悩みを越えて、望みの中で忍耐できる解答を持っていますか。この解答が、私の人生を変える祈りです。キリストの中で、味わう祈りの力によって、最高の霊的な状態を回復し、今日のミッションを今日のみことばの中で探してみましょう。
インマヌエル教会 聖日1部 / 2011.7.31