人生のパラダイムを変えなさい!
使徒13:1~3 彼らが主を礼拝し、断食をしていると、聖霊が、「バルナバとサウロをわたしのために聖別して、わたしが召した任務につかせなさい」と言われた。そこで彼らは、断食と祈りをして、ふたりの上に手を置いてから、送り出した。 (2~3)
定刻礼拝のための讃美 / 268番 世界中に宣べ伝えよ
伝道を理解しなければ、神学がどれだけ立派でも、聖書勉強をしたとしても教会は危機にあいます。宣教が分からなければ、全世界は災いに陥り、神様は宣教を理解できなかったイスラエルの民族をエジプトとバビロンの奴隷にしました。神様の前で私のアイデンティティーを探し出し、伝道と宣教を見つけるときに答えられます。私の人生パラダイムをどのように変えるべきでしょうか。
1. 自分の祈りを見つけなければなりません
信仰の英雄は、神様とともにいる祈りを持ちました。具体的な私の祈りの方法があれば、どんな状況でも落胆したり揺れたりしません。早朝祈り、徹夜祈り、断食祈りに挑戦することもよい方法です。そして、日頃行う定刻祈り、定刻礼拝を回復して現場に行くならば、最高の答えの目が開かれます。また、大きな問題がやってきたときに、集中して祈るならば神様の奇跡を味わうことができます。
2.自分の伝道を見つけなければなりません
多くの人が自分の伝道を見つけられずに現場で力を失っています。まず、福音が私自身を動かして行くことが個人福音化です。個人福音化が成り立たなければ、不信仰に打ち勝つことができません。そして、教会で一番必要なことが、教会福音化です。個人と教会が福音化されれば、現場福音化が起きます。この祝福を味わう奥義を持てば、事実的な自分の伝道が見え始めます。
3. 自分の宣教を見つけなければなりません
神様の人には必ず自分の宣教がなければならず、自分の宣教を発見するときに、人生が変わります。エジプトに福音を伝える証人として立ちなさいというみことばを悟った日から、ヨセフとモーセに答えの門が開かれました。ヨセフとモーセにはエジプトを、サムエルとダビデにはペリシテを、エリヤとエリシャにはアラムを、イザヤにはバビロンを、パウロと初代教会にはローマという宣教地域がありました。自分の宣教と技能、経済も見つけなければなりません。
- 個人の祈り、伝道、宣教を発見できたときに、人生が変わります。個人の祈り、伝道、宣教をおいて神様の前で深く祈り、黙想してみましょう。
世界宣教大会 1講 / 2011. 7. 19