基本をいやしなさい!
使徒 1:8 しかし、聖霊があなたがたの上に臨まれるとき、あなたがたは力を受けます。そして、エルサレム、ユダヤとサマリヤの全土、および地の果てにまで、わたしの証人となります。
定刻礼拝のための讃美 / 186番 十字架の血に
救われた神様の子どもは、どのように祈るのでしょうか。イエス様が弟子に最初に教えられたことが祈りでした。祈りは、神様がくださった福音を味わい、神様が私とともにおられる奥義を味わうことです。祈りの力を味わえないので、仕事をしながらも力が抜けて、問題に遭遇すると落胆します。ダビデは、死の危機に二度もあい、サウル王を避けて荒野を逃げ回りました。そんな中でもダビデは「主は私の羊飼い。私は乏しいことがありません。」という告白で祈りの奥義を味わいました。どうすれば、一人でどこででも生き残る祈りの力を所有することができるでしょうか。
1. 「唯一」という単語を理解しなければなりません
初代教会の信徒は、「ただイエス」という告白をして、マルコの屋上の間に集まって祈りました。その場で、聖霊の臨まれる最高の働きを体験して、現場で弟子が起こされることを目撃しました。祈りの答えを体験したので、神様がともにおられる奥義である「ただ」とは考えが狭いということではなくて唯一なことであることを悟り、ただ信仰、ただ伝道、ただ祈りを実践しました。初代教会の集まりの中では、信仰、望み、愛が満ちあふれて、神様の力と確信で満ちていて、キリスト以外にはすべてのものをちりあくただと思うようになりました。基本をいやす最高の方法は、ただイエスです。
2. みことばについていくときにいやしが成り立ちます
神様のみことばの中で答えを見つけ出してこそ、私を変えることができます。毎週礼拝を通して、神様のみことばを聞きます。単なるみことばではなくて、神様が私に向けてくださるみことばを聞かなければなりません。アブラハムがみことばを握ったときから答えが始まりました。私にくださるみことばを握るようになるときに、私の基本がいやされて答えが始まります。
3. 基本のいやし
福音が唯一のものなので、福音を持った私たちは唯一の祝福を受けるようになります。福音の祝福を味わえば、伝道を味わうことができ、神様の計画を発見できるようになります。ただ祈りは、神様のくださる実際的な力と信仰を瞬間ごとに充電する幸せな単語になります。定刻祈りを始めるならば、礼拝が生かされ、常時祈りで状況と環境を生かし、24時答えを味わう祈りは時代の前に証人として立つようになります。
- 福音の中でただという単語を深く黙想してみてください。福音を味わう24時祈りに挑戦してみましょう。
核心訓練メッセージ / 2011. 7. 16