3つの回復
使徒27:23~25 こう言いました。「恐れてはいけません。パウロ。あなたは必ずカイザルの前に立ちます。そして、神はあなたと同船している人々をみな、あなたにお与えになったのです。」 (24)
定刻礼拝のための讃美 / 209番 主イエスを知りたる
迫害と困難がくるとしても、神様の子が力を得れば、現場が生かされ、世界福音化はなされます。イエス・キリストを正しく分かるなら、救われた者です。しかし、救われた者が伝道という最高の祝福を正しく味わえなければ、重要なことをのがしてしまいます。福音のためにカイザルの前に立つパウロに力を与えられたので、迫害と問題が障害物になることができませんでした。まことの伝道運動のために本当に回復すべきことは何でしょうか。
1. 隠された黄金の畑
現場に弟子と重職者を中心に伝道が持続される伝道システムが立てられなければなりません。中世時代には、重要な城主が中心になったので宗教改革が可能でした。ウエスレイ(John Wesley)とムーディー(Dwight Lyman Moody)が起きたときも、現場で重要な弟子が起きました。現場の弟子と重職者が力を受ければ、とても大きな伝道の門が開かれます。現場は弟子と重職者が隠された黄金の畑と同じです。これを回復しなければなりません。
2. 現場の中にある現場
うわべだけ見て不信仰にならずに、現場の中に隠されたまことの現場を発見しなければなりません。現場の中にすべての答えを準備されていることが分かります。イエス様は、弟子を伝道現場に送られて、杖、お金、袋、余分の履物まで奪い取られました。神様があなたがたを守られるから、何も恐れずに行きなさいということです。私たちは伝道者の目で現場の中にあるまことの現場を見るべきです。
3. 基本
神様が用いられる働き人は「あなたは生ける神の御子キリストです」と告白する弟子です。神様は生まれながら御怒りを受けるべき子でしかない私たちを救って、いろいろな世代に証拠を見せるように証人として立ててくださいました。イエス・キリストによって過去の問題はすでに解決されて、神様の子どもになって、この世で神様の子どもになった祝福を思いきり味わって、死んでからは永遠な天国に行きます。これが救いで、これを伝えるのが伝道です。
- 今日も福音のために私を呼んでくださった神様がどんな答えと祝福をくださるのかを期待して、この事実を伝える一日の伝道スケジュールを作ってみましょう。
改革教団教役者修養会3講/ 2011.7.5