救われた者のはじまり
ピリピ 3:1~9 キリストの中にある者と認められ、律法による自分の義ではなくて、キリストを信じる信仰による義、すなわち、信仰に基づいて、神から与えられる義を持つことができる、という望みがあるからです。 (9)
定刻礼拝のための讃美/ 429番 たえなる道しるべの
信仰生活を一生懸命しているのに、答えられずにいる人がたくさんいます。ユダヤ人は、神様に向けた信仰生活を一生懸命しながらも、苦しみを受けました。パウロも、最高の熱心と中心を持って信仰生活をしましたが、答えを得ることができずに、自分の過去を告白しました。信仰生活でまことの答えを受けるためには、どうすれば良いのでしょうか。
1. 失敗の原因
多くの人が、信仰生活を一生懸命する中で、なぜ失敗するのかを知らなければなりません。パウロは、自分が8日目に割礼を受け、イスラエル民族であり、ベニヤミンの部族で、ヘブル人の中のヘブル人で、律法ではパリサイ人だと言いました。すべてのことの基準をキリストの契約におくことができなければ、結局は失敗するようになります。イスラエル民族は、キリストの契約一つを分からず、エジプトの奴隷、バビロンの捕虜、ローマの属国になって、後には多くの国にみな散らされてしまいました。
2. 救われた者の告白
パウロは成功した人物でした。しかし、福音を知った後、パウロは自分のすべての自慢をちりあくただと告白しました。世の中についていけなくなることが基準ではありません。みことばを握り、神様の力で成功しなければなりません。成功が目標ではなく、成功はちりあくただと思えるほどに成功しなければなりません。キリストを知る知識がもっともすぐれたもので、キリストを知ることが、すべてを解決できる最高の知識です。キリストの中で産業と学業の祝福が続けて発見され始めるようになるならば、まことの成功者です。
3. 成功する生活
救われた人は、神様の答えを受ける方法を知るべきです。救われた人たちが、成功する方法は、今からすべての奉仕、仕事、すべての働きを神様の聖霊によってすることです。すべての自慢とあかしの内容はイエス・キリストです。信仰は、世的な、肉体的なものではなくて、霊的なことです。これが、救われた人のはじまりです。このようにするならば、神様は大きな答えの門を開かれます。
- 信仰生活のまことの答えは、正しいはじまりからです。一日のスタート、学業と現場のスタート、私のすべてのスタートが、聖霊の導きにしたがってキリストの中でしているのか黙想してみましょう。
インマヌエル教会 聖日2部 / 2011. 6. 19