伝道者の生活のための準備
詩篇 78:70~72 主はまた、しもべダビデを選び、羊のおりから彼を召し、乳を飲ませる雌羊の番から彼を連れて来て、御民ヤコブとご自分のものであるイスラエルを牧するようにされた。彼は、正しい心で彼らを牧し、英知の手で彼らを導いた。
定刻礼拝のための讃美/ 43番 歌えどつきせぬ主のほまれ
切実な願いが成し遂げられたなら、どれだけうれしいでしょう。聖書の中のRemnant 7人をモデルにするのは、彼らが大きな答えを喜びを持って味わったからです。大きな答えの裏に隠された姿があります。
1. 聖書の中の7人の Remnant
ヨセフは答えを受けるために骨折ることなく、神様の力を得、モーセは大きな使命を果たす前に神様の計画を体験しました。ミツパ運動の主役となったサムエルは、契約の箱の隣で神様の御声を聞き、ダビデは羊飼いだったときに、神様の恵みを深く味わいました。エリシャは、神様の霊の二つの分け前を体験し、イザヤは神様の恵みと力、臨在を体験しました。パウロはテモテにキリストの中にある恵みの中で強くあるように頼みました。大きな答えを受けた人は、正しい考えを持って祈りを味わった人でした。
2. 準備すること
私たちは、信仰と実力を備えなければなりません。ダビデはもっとも低い身分だったときに、神様を礼拝して指導力を備え、後に戦場で、羊飼いだったときに訓練した実力を表しました。ダビデは、深い黙想を通して、霊性と知性を兼ね備え、青年になったときに、世の中を見て神様の願いを抱く指導者の準備をしました。その後、イスラエルの歴史に、神様によく仕え、民に愛される王として残りました。
3. 牧会者の力になる弟子
福音を持った人ならば、教会と牧会者に仕える準備を始めなければなりません。神様の喜ばれる霊的な運動を起こすために、私たちは、牧会者を助ける者として立たなければなりません。牧会者が心配、不信仰に陥れば陥るだけ損です。仕える牧会者が不信仰に打ち勝つ祈りとみことばと伝道に集中することができるように力になるべきです。
- 世界福音化を成し遂げるための私の準備は何でしょうか。答えを期待する前に、礼拝を準備し、定刻祈りを準備するのはどうでしょう。
伝道学メッセージ / 2011. 6. 18