必ずするべきこと
マタイ 24:1~14 わたしの名を名のる者が大ぜい現れ、「私こそキリストだ」と言って、多くの人を惑わすでしょう。また、戦争のことや、戦争のうわさを聞くでしょうが、気をつけて、あわてないようにしなさい。これらは必ず起こることです。しかし、終わりが来たのではありません。 (5~6)
定刻礼拝のための讃美/ 318番 「われにこよ」とイエスきみは
イエス様は、終わりのときには、いたるところで力を示し、キリストだと名乗る人が起きて多くの人を惑わし、地には大きな災いが臨むと言われました。ニューエイジ運動やフリーメーソンをはじめとする各種の宗教団体が起きるのは、終わりのときに起きる当然な結果です。教会の中にも偽の牧会者や救われていない偽の信徒も起きると言われました。世の中と教会の中にどんな問題が起きるとしても、福音を持った伝道者がいるならば、どんな問題がやってきても揺れることはありません。苦しいこの時代に何をするべきでしょうか。
1. 300% 信仰の祝福
300% 信仰とは、教会の中と教会の外の現場、すべての牧会者を生かす信仰です。そのため、危機にあう終わりのときに、私と教会、次世代のために、300%の信仰が必要です。終わりのときに、恐ろしい時代がやってくるので、絶対的な信仰を持ちなさいということです。初代教会が握っていて勝利したイエスがキリストであり、神の国、聖霊の満たしの契約を信じる信仰をさします。この信仰を回復するならば、現場で伝道の門が開かれ、みことば成就と3千の弟子、経済回復とともに現場の変化、そして世界宣教の答えがくるようになります。
2. 信仰の弟子
神様の働きを知って、聖霊の流れを知り、信仰を持っているならば、教会と次世代、現場と牧会者をすべて生かす事のできる信仰の弟子を、神様がつけてくださいます。福音の中で重要な結論と解答を持って味わう伝道者に、信仰の弟子をつけてくださいます。福音はとても主観的ですが、福音の方法は客観的でなければならないので、バランスが必要です。また、霊性と知性、福音と実力、恵みと生活の規律がともに兼備されなければなりません。こういった部分が備えられた伝道者に、神様は重要な信仰の弟子をつけてくださいます。
3. 隠された祝福
神様は現場に備えられた弟子たちと、未来と次世代を動かす経済と、伝道と宣教のための経済を別に隠しておかれました。神様は、試み、葛藤、分離のような問題に陥ることなく、福音の奥義を味わう伝道者に、隠された重要な祝福をすべて与えてくださいます。
- 終わりのときに起きることを考えながら、信仰を持って、私が必ずするべきことは何であるのかを深く黙想してみましょう。
諸職修練会2講 / 2011.6.14