神様のみことばを聞く方法
ヘブル4:12 神のことばは生きていて、力があり、両刃の剣よりも鋭く、たましいと霊、関節と骨髄の分かれ目さえも刺し通し、心のいろいろな考えやはかりごとを判別することができます。
定刻礼拝のための讃美 / 236番 主イエスの愛を
多くの人が、みことばを聞いても心に留めず、神様の導きを受けていない信仰生活をします。これは、私の霊的な状態が聖霊の働きと一致していないためです。どうすれば霊的な状態を回復して、聖霊の働きを体験できるのでしょうか。
1.みことばを味わう方法
神様のみことばを聞くとき、みことばが記録された背景と時代の状況、著者、記録された目的を理解してこそ、聖霊の感動によって心にぶつかります。これが神様が与えられた恵みであり、私たちが握って従うべき未来です。神様がみことばを導く者として説教者を与えられたことを信じて、説教者の人柄、話し方、強調点を通して、神様が私に与えられるみことばを見つけることです。
2.私の霊的な状態
私たちが多くの話をして聞きますが、みことばを聞く者の霊的な状態がもっと重要です。水路のそばの良い地に植えられた木は実を実らせますが、乾いた土地ではそうできないように、みことばが植えられる霊的な状態によって、未来が決定され、問題に対処する姿勢も変わります。同じ問題の中で、ヨセフと兄たちの決定は異なり、サウル王とダビデも同じ事件を体験しましたが、霊的な状態は異なりました。
3.まずしなければならないこと
今の私の状態で神様のみことばを聞くと、神様の大きな恵みを留めることができません。霊的な状態を変えると、みことばを生活の中で味わうことができて、礼拝を通して霊的な問題が解決されます。礼拝は、説教と説教者を越える神様のみことばと御声を聞くためにささげるのです。祈りの奥義を味わうことによって、みことばはますます生きて働き、周りと現場を変える伝道の奥義として拡散されます。結局、伝道と祈りが成り立つ祝福を通して、私の固まった体質も変わるようになります。
- 神様の恵みをさえぎる私の状態は何でしょうか。今日の祈りの手帳を通して握ったみことばを深く黙想して、神様の御声に耳を傾けてみましょう。
伝道学メッセージ / 2011. 6. 4