伝道が成り立たない時
マタイ4:19 イエスは彼らに言われた。「わたしについて来なさい。あなたがたを、人間をとる漁師にしてあげよう。」
定刻礼拝のための讃美 / 500 番 めぐみふかき主のほか
伝道ができない、難しいと語る人が多いです。伝道が難しいということは、福音を正しく理解していないことに等しいです。イエス様は弟子たちを召されたとき、伝道しなさいと言わず、「わたしについて来なさい。」と言われました。そして、「 あなたがたを、人間をとる漁師にしてあげよう。」と言われました(マタイ4:19)。このみことばの意味から先に悟るべきです。
1. 基本から確認しましょう
人はみな、それぞれの考えと水準を持っています。また、環境と状況に不信仰しながらだまされます。この部分を乗り越えてこそ、神様の力について分かるようになります。食べて生きるための動機を捨ててこそ伝道の目が開かれます。捨てることと、取ることを区別し、みことばを信じて握るなら伝道の目も開かれます。その時から聖霊が働かれ、神様の力を体験するようになります。
2. 必ず握ること
礼拝を通して恵まれるだけでも実は充分なことです。そこで聖日礼拝だけでも成功すると良いでしょう。礼拝をささげるということは、主を見上げることです。礼拝の度に、重要な祈りをささげることができるなら恵まれます。聖日、集い、礼拝を通してすべての答えを見つけなければなりません。この時、私たちの現場で事実的な答えを受けることができます。伝道は、神様が私もともにおられることを味わい、そこから得た重要な答えを伝達することが伝道です。伝道の祝福を受けるためには、礼拝に成功しなければなりません。
3. 人生計画と伝道計画
伝道の目で見つめるとき、私の人生計画が見えるようになります。私が住んでいる地域、現場、家族と親戚を思いながら伝道計画を立てて見ましょう。重要な答えが見えるようになります。すべての人が福音を聞けるようになるために、どうするべきか目が開かれなければなりません。伝道はまず、私自身が福音を味わうことです。そうすると、証人として助けて生きたい現場と人に対する時刻表が見えるようになります。
- 日曜講壇を通して受けたみことばを握って、今日も神様が許された私生活の中で、味わう伝道の計画を立ててみましょう。また、神様の恵みを味わえる祈りをはじめてみましょう。
伝道学メッセージ / 2011.5.28