伝道者が味わうべき生活
使徒1:8 しかし、聖霊があなたがたの上に臨まれるとき、あなたがたは力を受けます。そして、エルサレム、ユダヤとサマリヤの全土、および地の果てにまで、わたしの証人となります。
定刻礼拝のための讃美 / 277 番 闇に住む人々見よ
イエス様は使徒とすべての人に使徒の働き1章8節を語られました。しかし、そこにいる使徒たちが数年のうちに、みな死ぬということもイエス様は知っておられました。イエス様はこのみことばを語られる時、子どもと次世代、重職者を心に留めておられました。神様は次世代を重要視され、そのための答えの中心は重職者であると言われました。重職者はどんな答えを得るべきでしょうか。
1. ただ福音
イエス様は、あらゆる災い、地獄の背景、サタンの権威から勝利された王、預言者、祭司長です。これが福音です。災い、地獄、サタンは今も私たちを攻撃します。「ただイエス」という祝福を知らせないためにサタンは力を振るいます。そこで、私たちはすべての働きにあって、ただ福音の祝福を味わうべきです。ただイエスを告白しても答えがない場合もあります。答えがないと失敗したと思う時が多いです。しかし、それはより大きな祝福が与えられるためのものです。神様は嘘など知らない方です。ただイエスを告白する瞬間、難しいことがあっても神の子としての権威を味わえるようになります。
2. ただ聖霊
私を捨てると神様の力が現れ、福音にあって自分を改めて見つけることができます。神様の働きの中に自分がいて、神様が開かれる門の中に自分がいます。神様が成し遂げたみことばと神様が見つけた弟子の中に私たちがいます。私たちの願いごとはたくさんありますが、神様は必要のないものは与えられません。聖霊の満たしは私を完全に捨てることです。
3. ただ証人
ただ証人とはどんな証人でしょうか。キリスト、神の国、聖霊の満たしの奥義を持った者です。私の生活をキリストが導かれるなら、時刻表が見えて、世の中を生かす道しるべが見え、目標が見えます。この三つを見る人がイエス・キリストの証人であり、世の中に福音を伝える証人です。ペテロはイエス・キリストの証拠を体験し、足の不自由な男と祭司長と多くの人々にキリストを伝える証人となりました。
- 神様は私たちを時代を生かす主役として召されました。時代を生かす主役として得るべき答えについて黙想して見ましょう。
70人訓練メッセージ/ 2011. 5. 24