握るべきこと
使徒 2:17 神は言われる。終わりの日に、わたしの霊をすべての人に注ぐ。すると、あなたがたの息子や娘は預言し、青年は幻を見、老人は夢を見る。
定刻礼拝のための讃美 / 344番 この目は何もみえずとも
伝道者の生活を生きるためには決断が必要です。まず私を犠牲にして、私の考えがなくなる分、神様の力が現れます。聖霊の導きを受けて現場に行くと伝道の門が開かれます。私の考え、私の環境、私の現場に縛られた生活を捨てて握るべきことがあります。
1. 絶対的な祝福
神様が私たちにくださった絶対的な祝福は礼拝です。聖日に恵みを受けることができなければ現場で倒れます。初代教会の人々は、いのちをかけていっしょに集まって祈りに専念しながら重要な答えを受けました。絶対的な祝福を逃さないためには、聖日礼拝をささげながら、一週間生きていく答えと恵みを受けなければなりません。礼拝を回復してこそ伝道者の生活が始まります。
2. 道しるべの祝福
いくらえらい人であっても神様の道しるべを知らなければ正しい道に行くことができません。神様がくださる絶対的な祝福を味わいながら道しるべの祝福を受けなければなりません。パウロは未来に行くべき道、会うべき人、行くべき現場などすべてをおいて祈りながら聖霊の導きを受けるために力をつくし、ローマ福音化のために祈りました。神様が備えられた現場を見て祈り、一つの国と地域を考えながら伝道計画を立てる決断をすると、神様が道しるべに従って導いて答えられます。
3. その日の時刻表
神様が祝福されるその日の時刻表があります。主がヨセフとともにおられることで、彼が成功者となってポティファルの家とエジプトを生かしたように、神様が私とともにおられるインマヌエルを味わうことが私の現場を生かす最高の方法です。パウロは行く所ごとに神様が備えられた弟子を立てて、教会の答えを味わいました。初代教会の重職者たちは、いっしょに集まって受けたみことばを現場に伝えました。このようにインマヌエルを味わうその日の時刻表の中にいれば、絶対に失敗することはできず、すべての現場を生かすようになります。
- 私は今、礼拝の祝福をどのように味わっていますか。みことばを握って、私がこれから最高の祝福として味わう仮想の祝福の現場をおいて祈りを始めましょう。
地域伝道集会2講 / 2011.5.17