捨てるべきこと
使徒1:14 この人たちは、婦人たちやイエスの母マリヤ、およびイエスの兄弟たちとともに、みな心を合わせ、祈りに専念していた。
定刻礼拝のための讃美 / 478番 み翼にて安らぎぬ
神様は人を救われて、祈りに答えられて、みことばを成就しておられます。救いの働きと祈りの答えと伝道のみわざを行われる神様は、私たちの中で「良い働きを始められた方は、キリスト・イエスの日が来るまでにそれを完成させてくださる」と約束されました(ピリピ1:6)。それゆえ、伝道者の生活のために三つのことを捨てる決断をしなければなりません。
1. 私の基準
私の考えを捨てることが祈りです。正しい答えを受けると考えがなくなるために、私の基準を捨てなければなりません。葛藤と問題の中で私の基準を抜け出てこそ、答えを見つけることができます。私たちは特別な問題が生じると私の経験に頼りますが、私の経験と基準から抜け出してこそ、聖霊の導きを受けることができます。私とともにおられる聖霊内住の祝福を味わいながら聖霊の満たしを味わうときに、人生に転換点が訪れます。
2. 私の環境
多くの人が自分がおかれた環境のために喜んだり、落胆したり、悩んだりもしますが、家庭、教会、職場、学校など環境に影響を受けます。私自身の環境のために悩んで不信仰することを捨てる瞬間、聖霊の働きが始まります。環境が少し厳しくても大丈夫です。問題が来ると私の基準を捨てて神様の基準で見れば、新しい答えを見つけることができます。そして、環境が厳しいときに自分の環境を見ないで神様を見上げると神様が聖霊によって働かれます。
3. 私の現場
この世の現場には動機と欲がいっぱいです。この現場で祈る人は自分の意見を言い張ったりしません。何もしていないように見えますが、キリストの契約を握って祈れば神様が働かれます。祈る人は祈りの答えを受けるために動機と欲はいりません。祈れば傷、高慢、落胆などの問題がいやされます。私の現場で契約を握って祈れば神様が私の現場に伝道の門を開かれます。
- 人生の重要な転換点を迎えるために、今日のみことば、今日の祈り、今日の伝道に挑戦しましょう。
地域伝道集会1講 / 2011.5.17