重職者の使命と祝福
Ⅰペテロ2:9 しかし、あなたがたは、選ばれた種族、王である祭司、聖なる国民、神の所有とされた民です。それは、あなたがたを、やみの中から、ご自分の驚くべき光の中に招いてくださった方のすばらしいみわざを、あなたがたが宣べ伝えるためなのです。
定刻礼拝のための讃美 313番 ゆく道はひとすじ
教会復興の主役はだれでしょうか。現場を生かす祝福を味わう主役はだれでしょうか。ガイオとプリスカ夫婦のように経済祝福を持って教会と世界を生かす主役はだれでしょうか。まさに教会の重職者です。教会の中で現在、そして未来の重職者としての使命と祝福を握って導かれなければなりません。三つの祝福を味わう主役として必ず用いられなければなりません。
1. 教会復興の主役
教会に集まって礼拝するとき、神様がくださる大きい力を得なければなりません。私たちが力を得て恵みを受けるほど、神様は現場に伝道の門を開いてくださいます(使徒2:9~11)。私たちが礼拝しながら恵みを受けて力を得るほど、みことばが生きて成就されます(使徒2:14~21)。そして、隠されている弟子を見つけることができて、現場が変わることを体験するようになります(使徒2:41~47)。さらに世界に向けた宣教の門が開かれ、世界福音化のために備えられた弟子をつけてくださいます(ローマ16:1~27)。これが教会の中で発見して体験すべき祝福です。
2. 現場祝福の主役
私たちが霊的な祝福を味わっていれば、これがそのまま現場に伝えられて現場が生かされるようになります。この力をアブラハムが回復したところ、神様はアブラハムが見渡す所と足で踏む所をすべて与えられました。今、現場にはすべてを備えているのですが福音だけが抜けているエリートが本当に多いです。反対に何も持っていないため苦しんでいる人もたくさんいます。彼らはまことの福音を伝えてくれる人を待っています。彼らに私たちが味わっている福音を真心を持って謙遜に伝えればよいのです。
3. 経済祝福の主役
この世には多くの経済がありますが、伝道と宣教のために神様が隠しておかれた経済があります。伝道と宣教のために神様は福音を持っている者に経済の祝福を与えてくださいます。福音と伝道のために苦労して伝道者を助ける人、福音のために自分のいのちまでかけることができる伝道者の同労者、そして教会の家主の役割を果たしたいと思うなら、当然、経済祝福の主役として用いられます。神様ははじめから私たちをこの祝福の主役として召してくださいました(Ⅰペテロ2:9)。
-教会のためにどんな祈りの課題を持っていますか。現場を生かす伝道運動についてどんな祈りの課題を持っていますか。重要な福音と伝道、宣教のためにどんな献身を覚悟していますか。今日のみことばを深く黙想しながら祝福の主役として重要な契約を探し出しましょう。