復活を見た者たち
使徒の働き2:14~21 しかし、主の名を呼ぶ者は、みな救われる。(21)
定刻礼拝のための讃美 464番 荒波に疲れたる
ユダヤ教の指導者とローマの政治家の目には、初代教会はこっけいであわれに見えたでしょう。しかし、初代教会はイエス・キリストの復活を直接見て、神様のみことばが成就したことを見ました。イエス・キリストの復活を見た初代教会のすべての弟子と重職者は世の前で堂々と福音を伝えました。まことの答えを受けると、すべてが変わります。初代教会はイエス・キリストの復活を見た後にどう変わったでしょうか。
1. 神の国を契約としてにぎりました
神の国を味わう道はイエス・キリストです。イエス・キリストへの事実的な信仰によって神の国を味わうことができます。イエス・キリストは運命と呪いで死ぬしかなかった私たちを永遠ないのちへと導いた名前です。今から信仰を持って待つと、神の国が臨みます。それだけではなく、イエスをキリストであると告白した救われた神様の子どもが祈り始めるとき、ただ聖霊によって働かれます。
2. 祈りの特権を味わいました
神様の祝福と救われた神様の人にくださった特権が祈りです。祈ると言い訳が要らないし、利益と損害を考えながら計算しなくても、いのちをかける価値をわかるようになります。福音の奥義を味わった人には、ほかの理由が要りません。ただ祈りの特権を味わえばよいのです。信仰の祈りは天の御座を動かします。
3. 未来への確信を持ちました
五旬節の日になって聖霊の働きが起きました。息子や娘は預言し、年寄りは夢を見、若い男は幻を見ると約束されました。神様が救われた神様の子どもの未来を約束されました。何も思い煩わなくてもよいのです。主の御名を呼び求める者は、だれでも救われるという契約を握って新しい力を得ればよいのです。神様が私とともにおられると約束されて、聖霊の満たしをくださると約束されました。神様の力によってすべてのことを新しく始めることができます。
- 神様の力を体験し、復活の主に会って世界を変えるという信仰の告白とともに、神様がくださる新しい力によって一日を始めましょう。
インマヌエル教会 聖日2部/ 2011.4.24