祈りの実践
創世記39:1~6 主がヨセフとともにおられたので、彼は幸運な人となり、そのエジプト人の主人の家にいた。彼の主人は、主が彼とともにおられ、主が彼のすることすべてを成功させてくださるのを見た。(2~3)
定刻礼拝のための讃美 468番 こころの緒琴に
祈りとは何でしょうか。祈りを正しくしていますか。祈りは私のすべてを神様に告白して求めることです。祈りを正しく味わうようになると、現実の問題、葛藤、私の弱点を越えるようになります。すべての問題の解答であるイエス・キリストを私の生活の中で味わうことが祈りです。祈りをどのようにすればよいのでしょうか。
1. 葛藤をはねのける祈り
聖書の中の7人のRemnantは、祈る前に基本を確実に備えました。ヨセフは自分がいる場所で最善を尽くし、ダビデも羊飼いをしていたときに霊的、肉的な訓練を終えました。基本が整っていない人は、問題がくると怖がって問題の解決のために努力します。いくら弱くても基本さえ備えたら心配することはありません。私たちの生活に福音の根を下ろすことが葛藤に勝つ祈りの奥義です。
2. 霊的な問題に勝つ祈り
基本がしっかり備えられると霊的な世界が目に見えます。霊的な問題のために苦しめられる人と偶像に陥った世の中が見えます。神様から離れた人間は、偶像、迷信、宗教のために不幸になりました。暗やみの勢力が世界を掌握して、政治と経済、文化を通して人を地獄に引っ張っていきます。私たちは神様に召された神様の子どもです。問題の根を知って正しい戦いを始めなければなりません。キリストの武具を身に着けた神様の兵士として霊的な戦いに勝利する道は祈りしかありません。
3. 神様の祝福の中に入る祈り
霊的な戦いのために祈れば、ものすごい霊的な背景を知ることができます。祈りを通してすべての答えを得るようになり、祈ることすべてに神様が先に立って行われることを知るようになります。祈りを通してまことの力を得て、この世から与えられない平安と幸せを知るようになります。祈っていると未来が見えて、すべてのことに感謝が回復して祝福の中に入ります。
- 問題が絶えないために不安であるなら、まことの祈りを回復してみましょう。今の私を点検して霊的な戦いを始めて霊的な背景の中に入ればよいのです。
伝道学メッセージ / 2011.4.23