残された者の奥義
使徒の働き1:12~14 この人たちは、婦人たちやイエスの母マリヤ、およびイエスの兄弟たちとともに、みな心を合わせ、祈りに専念していた。 (14)
定刻礼拝のための讃美 / 23番 主イエスのみいつと
私たちは、全世界に福音を伝えるために残された者なので、一つだけを握るならばすべての答えを味わうことができます。ヨセフは奴隷として売られていったときに、24時間神様だけを見上げました。モーセやダビデも、やはり苦しい状況でしたが、神様を見上げました。味わったのです。残された私たちは、この一つを逃してはいけません。
1. 残された者の始まり
初代教会は、とても弱く、力もなく、さらにひどい迫害によって危機を迎えていました。しかし、マルコの屋上の間に集まって10日間、主のくださった契約を握ってひたすら祈り始めました。キリストはすべての問題の解決者であり、この契約を握って待つならば、神の国が臨み、聖霊の満たしという証拠がくるという約束を握って祈り始めました。このとき、みことばが成就され、個人と現場に証拠が現れ、伝道の門が開き始めました。結局、この答えを持って、人と現場と時代を生かすようになりました。これが初代教会の始まりであり、この時代に福音を伝える残された者の始まりです。
2. 残された者の答え
24時間キリストの福音の契約を覚えて、少しだけ祈り始めるならば、神様は全地域に伝道弟子を立てて、出会う答えをくださいます。初代教会がこの答えの中で、3千人の弟子が起こされたのです。私は神様の民であり、現場に福音を伝える伝道者で、残された者にならなければなりません。この契約を固く握ってさえいれば、地域を生かす伝道弟子を私たちにつけてくださり、ガイオのように福音に献身する産業人をつけて、世を動かす福音のエリートであるRemnantを起こしてくださいます。これが、残された者が味わう答えです。
3. 残された者の勝利
キリストの契約を握って祈っていれば、契約が通じ合う弟子が起こされるようになります。メッセージが通じ、祈りの課題と伝道の方向が通じ、神様のくださる裏面契約を持った弟子、特にすべての栄光を神様にのみ帰す信仰を持った弟子たちを起こしてくださいます。結局、サタンが福音を持った残された者の足の前にひざまずく、まことの勝利を味わうようになります。残された者の奥義を持って、全世界に福音を伝える残された者を立てていかなければなりません。
- 一つの中で、私の勉強、その他すべてのことをしなさいというみことばを深く黙想して、今日私に適用してみましょう。
ヨーロッパ集会 2講 / 2011.4.19