みことばを受ける生活
使徒の働き2:14~17 神は言われる。終わりの日に、わたしの霊をすべての人に注ぐ。すると、あなたがたの息子や娘は預言し、青年は幻を見、老人は夢を見る。 (17)
定刻礼拝のための讃美 / 102番 キリストにはかえられません
私たちは神様の御声を聞いてこそ、生きることができます。信徒は、牧会者の言葉を神様の御声として聞くべきであり、牧会者は、信徒の言葉を神様の御声として聞くべきです。答えられる奥義は何でしょうか。
1.生きているみことば
神様の御声を聞くと、みことばが生きるようになります。みことばを正しく伝えても、みことばが生きるようになります。みことばを聞いて、その中から小さなことを見つけて実践するときも、みことばが生きるようになります。私たちに神様の御声を聞く重要な通路があります。仕えている教会を通して受ける講壇のみことばと、世界福音化のためにともに分かち合うみことば、個人が現場で握って答えを受けるみことばがあります。このみことばを、今日私に起きていること、事件、人の中に適用するとき、神様が与えられる重要な答えを受けます。
2.私に与えられるみことば
聖書で重要なみことばが出るたびに、「神である主の御告げ」という表現を使います。牧会者は、重職者の言葉を神様の御声として聞くべきであり、重職者は牧会者の言葉を必ず神様の御声として聞くべきです。そのとき、次世代を生かすことができて、世界を生かすことができます。神様の御声は、音で聞くのではなく、みことばを通して聞かなければなりません。特に、私に与えられるみことばを見つけなければなりません。それでこそ、神様が祝福される時代のバトンをつかむことができて、神様との特別な裏面契約を発見することができます。
3.未来のみことば
神様は私たちにみことばを通して人を生かす祝福を与えられました。私たちが握った講壇のみことばを現場で伝えたのに、驚くことに成就する働きが起きます。聖書には、未来に成就する契約が与えられています。これからどんなことが起きるかを記しています(マタイ24:1~25:46、Ⅱテモテ3:1~13、黙1:3)。現在のこの時代は、全世界が災いを受ける災い時代であり、弱い教会があまりにも多く、弱い信徒もとても多いです。それだけでなく、世の中には、うつ病や不治の病、心の病気、精神的な病気、霊的な病気によって苦しむ人がとても多いです。このような時代の中で、私に与えられた契約が何かを、みことばを通して確実に握って見ることができなければなりません。
- 私はみことばをどのような状態で受けていますか。毎日、毎週、神様が私に与えられるみことばを発見していますか。今日私に与えられた神様のみことばはどのようなものですか。深く黙想しましょう。
世界産業人大会 合宿2講 / 2011.4.12