教会の外を見なさい!
使徒の働き3:1~12 すると、ペテロは、「金銀は私にはない。しかし、私にあるものを上げよう。ナザレのイエス・キリストの名によって、歩きなさい」と言って、彼の右手を取って立たせた。するとたちまち、彼の足とくるぶしが強くなり、おどり上がってまっすぐに立ち、歩きだした。そして歩いたり、はねたりしながら、神を賛美しつつ、ふたりといっしょに宮に入って行った。 (6~8)
定刻礼拝のための讃美 / 259番 主の光の使者よ
福音を知らなくても成功できますが、大きな失敗をもたらします。神様がモーセに80年間答えを与えられなかったら、モーセは年老いて何もできないと考えました。神様の大きな働きを見ても、死が差し迫ると、エリヤはもう終わりだと思って、いのちを取り去って欲しいと祈りました。これが錯覚でした。全世界の多くの教会が揺れていますが、一つを逃しているためです。教会の外にある現場を見て、福音運動を継続できなかった結果です。
1.災いの地を見なければなりません
今の世の中は、災いの中にあって、すべての人が疲れて重荷を負っています。これを解決できずに、うつ病と精神問題が急増し、未来に対する不安によって、占い師に未来を占ったり、助けてもらったりします。誤って目を開くと、私はだめなように見えて、むしろ神様を知らない世の人々が成功しているように見えます。終わりのときには、世の中には戦争、地震、飢きんが起きて、教会は変質して福音を伝えず、タラントを土の中に埋めて、油のないともしびを持ち歩くとおっしゃいました。
2.この世のすべての人は、足のなえた人と同じ状況です
足のなえた人は、生まれながら歩けませんでした。そのため、神殿の美しの門の前まで連れて行ってあげる人がいて、彼に飲み水を与える人もいました。しかし、物乞いの足のなえた人だという根本は解決できませんでした。そのとき、ペテロがイエス・キリストの御名で歩きなさいと命じたら、彼が立ち上がりました。今日、すべての人が足のなえた人のように、根本的に神様から離れて、サタンの奴隷になり、滅亡の中にいます。神様はイエス・キリストを伝えることに、もっとも大きな関心を持っておられます。
3.伝道する人、伝道者、教会がありません
全世界は災いの中にいるのに、なぜ伝道者はいないのでしょうか。この答えだけ得ると、重要な黄金漁場、死角地帯、災い地帯が見えます。神様はこのような伝道者を用いられます。現場で神様が備えられた働き人に出会うと、すべての答えが与えられます。これが教会の外を見た伝道者です。
- 教会の外の現場を見ることは、とても重要です。災いに陥った現場を生かす、伝道者の生活を実践してみましょう。
核心訓練メッセージ / 2011. 4. 9