器の準備
Ⅱ列2:8~11 渡り終わると、エリヤはエリシャに言った。「私はあなたのために何をしようか。私があなたのところから取り去られる前に、求めなさい。」すると、エリシャは、「では、あなたの霊の、二つの分け前が私のものになりますように」と言った。 (9)
定刻礼拝のための讃美/410番 なにゆえみ神は
「私はできない。答えもなく、不可能だ」と思えば思うほど、力が抜けて、胸が苦しくなります。しかし、神様はその時が始まりだと語られました。私たちの目には不可能に見えても、神様の目には器を準備する時間であり、私たちは準備された器にみことばを入れれば良いのです。みことばと未来の答えを入れるため、どのようにすれば良いのでしょうか。
1.三つの器の準備
世の中に勝つ節度を整え、基礎が堅い人になるべきです。計画性を持って仕事を始め、熱情的に進行させる準備が必要です。後からついて行く人ではなく、リードする人として、すべてに最善を尽くすべきです。そのためには、精神力を備えなければなりません。精神を集中させるためには、祈りと黙想が最高の方法です。祈る中で、霊的な力から充電して、始めなければなりません。
2.エリシャが見たこと
エリシャは、エリヤがもっと大変な時に彼について行った弟子です。神様が与えられた召命と福音を知っていたため、神様のみことばが最高であることを信じました。そのため、エリヤに最後までついて行って、聖霊の満たしを受けました。私たちは失敗することもありますが、あきらめてはなりません。聖霊の満たしの奥義を逃さずに、教会と家庭、牧会者と重職者に仕えて、影響を及ぼす人になるべきです。
3.Remnantの実践
私たちには、子どもの頃から体質になった習慣があります。そのため、新しい目標をおいて挑戦することが必要です。私たちに必要なものは、礼拝とみことばが私の生活の中に記憶されることです。信仰が生まれると、伝道者の歩みが始まり、今日を生きる理由と答えが見えて、現場が変わります。 -
今は難しいようでも、この苦しみが神様が最高の祝福を与えられる時間であり、始まりだとおっしゃいました。信仰によって、祝福の新しい器を準備してみてください。
伝道学メッセージ / 2011.4.9