神の国を待ちなさい
使徒1:1~8 イエスは苦しみを受けた後、四十日の間、彼らに現われて、神の国のことを語り、数多くの確かな証拠をもって、ご自分が生きていることを使徒たちに示された。彼らといっしょにいるとき、イエスは彼らにこう命じられた。「エルサレムを離れないで、わたしから聞いた父の約束を待ちなさい。(3~4)
定刻礼拝のための讃美 / 276番 灯台はるか
イエスが公生涯の一番最後に教えられたことが神の国を待ち、ただ聖霊に満たされると証人になるというみことばでした。しかし多くの人が待つことができません。ほとんどの人がここで大きな失敗をするようになります。時代を生かす私たちは今からどのように待つべきでしょうか。
1. 味わいながら待ちなさい
ただなんとなく待つのではなく、ものすごい祝福を味わいながら待てばよいです。神の国(使徒1:3)と聖霊の満たし(1:8)の約束を握って祈りながら味わうことです(使徒:14)。初代教会は一番苦しい中で、イエス・キリストが約束された神の国の契約を握って心を合わせて祈りながら待ちました。その結果、五旬節の日にマルコの屋上の間に聖霊が臨む時刻表が来るようになりました。周りの所々に伝道の門が開かれて弟子たちが起きました。今から全く不信仰に捕らわれないで味わいながら待てばよいのです。
2. 分かちあいながら待ちなさい
神の国を他の人と一緒に分かちあいながら待てばよいです。教会の中で牧師先生を通して神様のみことばを握って、過ぎ去ったすべての過去を祝福の土台にしなければなりません。信徒同士に誤った感情に捕らわれないように福音を最高に味わいながら待つことです。今、全世界の教会がまことの福音を握らないで、あまりにも違うものを握ったために大きな危機に会いました。このような中で神様が私たちを伝道者として召してくださいました。この事実を分かちあいながら待つのです。
3. 祈りながら待ちなさい
どうすれば24時間神様がくださる祝福の力を味わえるのでしょうか。朝と昼、夕方に深い祈りを通して神様の祝福を味わうことができます。これを定刻祈りと言います。私たちの霊的状態、心の状態、精神の状態を祈りと運動を通していやしながら、24時間神様の祝福を味わうことができます。神の国の力はものすごいために、神の人はだれでも見つけて味わうことができます。このとき、いつも喜んで、絶えず祈って、すべてのことについて感謝できます(Ⅰテサロニケ5:16~18)。そして、どんな時にも聖霊にあって祈ることができます (エペソ6:18)。
- 救われた私が福音にあって受けた祝福はどんなことがありますか。私とともに救いの祝福を一緒に分かちあう友だちはだれがいますか。一緒に福音の答えを分かちあいましょう。
日本Remnant大会 2講/ 2011.3.31.