最初の日から最後の日まで
ピリピ 1:3~11私は、あなたがたのことを思うごとに私の神に感謝し、あなたがたすべてのために祈るごとに、いつも喜びをもって祈り、あなたがたが、最初の日から今日まで、福音を広めることにあずかって来たことを感謝しています。(3-5)
定刻礼拝のための讃美 /415番 主イエスなしには
神様は最初の日から最後の日まで私たちのすべてを完成させてくださいます。したがって、救われた神様の子どもが祈ることさえできれば問題になることはありません。祈るとき聖霊が働かれて、天の御座の門を開かれて、主の御使いを送られて答えられます。特に祈りの時間に暗やみの勢力は崩れます。サタンはなくなる存在ではなく続いて活動するために、祈りを通してサタンの勢力を抑えなければなりません。
1. 立場とアイデンティティーが一致する祈り
自分の志とアイデンティティー にぴったり合う祈りを始めなければなりません。最初に自分の状況に合う定刻礼拝を始める計画を立てて、10分ほど早く起きて自分だけの方法で定刻礼拝を始めればよいです。ダニエルは一日に3回ずつ定刻礼拝をささげて、パウロとシラスは監獄で定刻礼拝をささげました。始めること自体が答えです。私たちが不信仰に陥らないで契約を握るならば、正しい答えがくるようになります。このときから常時祈りの祝福を味わえば、私たちを通して私たちの現場にみことばの働きが起きます。そうなれば、このときから24時祈りが何であるかを知るようになり、平安な心で24時間ずっと祈りを味わうことができます。
2. 成り立ったこと、味わうこと、成り立つこと
定刻祈り、常時祈り、24時祈りを始めれば三つの重要なことが見えます。先に成り立ったことが見えます。あなたがたのことを思うごとに感謝し、祈るごとに感謝し、福音を広めることにあずかって来たことがいかに喜ぶべきことであるか感謝すると言いました(ピリピ1:3~5)。そして味わうことが見えます。あなたがたのうちに良い働きを始められた方は,キリスト·イエスの日が来るまでにそれを完成させてくださると言いました。そしてパウロは今監獄の中にいますが、これがすばらしい神様の計画であるということを悟りました。そして、これから成り立つことが見えます。知識と識別力(ピリピ 1:9)というのは、世界福音化は起きるのですが、そのときになって悟るのではなくあらかじめ悟ることです。
3. 生活が変わる
福音を悟った後は生活が変わります。感謝が出るしかありません。祈るたびに喜びが出ます。パウロはこう告白します。「私が、キリスト・イエスの愛の心をもって、どんなにあなたがたすべてを慕っているか、そのあかしをしてくださるのは神です」 深い祈りを通して今日私たちの生活の様子からまことの感謝を味わうことができます。
- アイデンティティーに合う祈りが成り立つ分、力を受けるようになるでしょう。力を得る分、霊的ないやしが起こって失われた部分を回復するようになります。私の立場に合う祈りを始めましょう。
インマヌエル教会聖日2部 / 2011. 3. 27