礼拝と聖別
レビ 11:1~12 それから、主はモーセとアロンに告げて仰せられた。「イスラエル人に告げて言え。地上のすべての動物のうちで、あなたがたが食べてもよい生き物は次のとおりである(1~2)
定刻礼拝のための讃美 /204番 つみとがをゆるされ
聖書は多くのことを語っていますが、結局、ただ一つのことを説明しています。イスラエルの民はこの一つを知らなかったので滅亡して、多くの方法を持っていましたが一つがなくて災いに勝つことができませんでした。神様が私たちにくださった福音の核心はキリストです。イスラエルの民に命じられた幕屋を中心に生活するように言われたのもキリストの奥義を持って生きることを意味します。この事実を正しく知ってこそ、本文のみことばも正しく理解することができます。契約を持っている私がどのようにすべきでしょうか。
1. キリストを中心に勝利しましょう
神様の願いはイエス・キリストを通してご自分の民が救われることです。サタンの願いは他のものはすべて与えてキリストだけを奪っていくことです。他のすべてを全部持っていてもキリストを失うとしたらどうなるでしょうか。他のすべてを失ってもキリストを得る生活が最高の祝福です。この事実を正確に告白したペテロは最高の祝福を受けました(マタイ16:13~20)。このようになれば、まことの信仰の告白になって、暗やみの勢力が砕かれて神様の子どもの身分と権威を味わうことができます。
2. 一人でいるとき、礼拝に勝利しましょう
本文は何でも食べてはならないということを説明しています。本文が語っている聖別は有益なことですが、健康のためのことであって救いと関係あることではありません。ここで福音を正しく理解することが重要です。罪は大きくても小さくても災いとして迫ってきて、だれも避けることはできません。アダムから伝わってきた私と関係のない本来の罪が人間を治めていて、私の力と努力では解決できません。主への聖別はキリストを味わう時だけ可能なので、一人でいる時間に礼拝の祝福を味わうことが重要です。
3. 他の人にはない奥義によって勝利しましょう
同じ荒野の道を行っているように見えますが、他の人にはない奥義を味わわなければなりません。幕屋はすなわちキリストを意味します。私の生活の中でキリストを本当に主人として仕える日、暗やみの勢力は崩れます。この事実を立派に説明するとしても、だれもが理解できることではありません。それゆえ、キリストは神様の奥義です。私の現場で静かにこの奥義を味わうことが、私にくださった権威です。私の身分はこの奥義を受け取った者です。
- 私に他の人にはない奥義がありますか。イエスがキリストであるという事実が私とどう関係があるか、私の中心がただイエスなのかを調べて黙想しましょう。
インマヌエル教会聖日1部 / 2011.3.27