人生の方向決定
詩篇78:70~72 主はまた、しもべダビデを選び、羊のおりから彼を召し、乳を飲ませる雌羊の番から彼を連れて来て、御民ヤコブとご自分のものであるイスラエルを牧するようにされた。彼は、正しい心で彼らを牧し、英知の手で彼らを導いた。
定刻礼拝のための讃美 / 484番 こころにもだえあらば
私たちは一人でいる時間と空いた時間、余った時間など、小さな生活の中で多くのことを逃します。ダビデは青少年の時、自分の小さな生活を通して、未来の大きな答えに向けた人生の方向を決定した人です。ダビデは、空いた時間にみことばを握って、賛美しながら未来をつかみました。また、ダビデは神様のみことばを黙想する規律と自分を点検する時間を持ちました。そのため、危機と苦しみがあっても、この祝福を続けて味わいました。今日、私たちはダビデの生活を見ながら、どのように適用すべきでしょうか。
1.今日の生活の中で証拠
伝道者の生活を生きながら、今日のみことばと祈りを見つけて、伝道を考えることが証人だということです。ダビデは、羊飼いであったにもかかわらず、その中で神様の恵みを見つけて味わう伝道者の生活を生きました。ささいに見えることでも、伝道者の生活の中では、決して小さなものではありません。契約を握って小さなことから再び始めると、神様が力を与えられます。今日の時間の中で、とても小さなものでも、伝道という目で見ながら逃さないでください。
2.未来に対する確信
神様は少年ダビデが羊飼いだったとき、王として召されました。サムエルを通して契約が伝えられたとき、主の霊が激しく下ったと言われています。神様がダビデに力を与えられたのです。契約を握って祈ったダビデが、霊的に苦しんでいたサウル王の前で賛美したとき、悪い霊が離れました。伝道者の生活を生きると覚悟するとき、確かに葛藤や問題も同時に訪れます。このとき、まことの信仰を選択すると、神様が与えられた力を味わうことができます。
3.まことの勇気と準備
ダビデが多くの苦しみと死の危機にあったとき、また、ゴリヤテというペリシテの将軍に会ったとき、神様の前でまことの勇気を持って挑戦しました。実際、神様はすでにダビデにもっとも必要な準備をするようにされました。そのため、ダビデは神様の前に立つ奥義がありました。これから私たちは、世の中で霊的な戦いを始めなければなりません。霊的な競争と、神様の力を得る霊的な恵みを受ける奥義を回復しなければなりません。伝道者の生活がうまくできない時もあります。しかし、契約を握って挑戦する今日にならなければなりません。
- 今日のみことば、祈り、伝道を味わうことができる時間を持ち、その中で神様の祝福を受ける小さな実践を始めてみましょう。
伝道学メッセージ / 2011.3.19