文化戦争と霊的戦争
創世記1:28 神は彼らを祝福された。神は彼らに仰せられた。「生めよ。ふえよ。地を満たせ。地を従えよ。海の魚、空の鳥、地をはうすべての生き物を支配せよ。」
定刻礼拝のための讃美 / 46番 たたえよ救いぬしイエスを
全世界は目に見えない霊的戦争と文化戦争をしています。神様は一番重要な時期に私たちを伝道者として召されました。伝道者の生活はインマヌエルを味わって、天の御座の祝福を見つけることです。約束された聖霊が臨んで、世を生かすまことの権威を持つことです。文化とは人間が生きる生活様式の総体を言います。その中で人種と宗教を越えるのが音楽です。その理由でサタンは音楽をする人を倒します。しかし、音楽と文化も神様がなされば世を征服する道具になります。
1. サタンの手
この世のすべての文化が暗やみとのろいの中に陥っています。本来の祝福を征服して支配すべき人間がこの祝福を奪われました。サタンは本来音楽を担当していた御使いでした(エゼキエル28:13)。そのために、より一層大衆文化を通して人を惑わして、混乱させます。現代文化で音楽が占めている影響力は大きいです。神様の人はこの世を愛したり、恐れたり、引きずられたりする存在ではなく、福音によって文化を征服する人です。サタンの策略が全世界の文化を掌握していても、神様の強い御手が私たちとともにおられると音楽と芸術も回復することができます。福音を持っている者が一つ(Oneness)になることが、世の文化を征服する方法です。サタンの戦略の中の戦略は一つになる(Oneness)ことを壊すことです。奪われた福音文化を取り戻して、まことの伝道運動を起こすためには福音の文化が全地域で起き上がらなければなりません。
2. 黙想、賛美、礼拝
礼拝は神様とともに歩むクリスチャンが味わう最高の祝福です。「神は霊であるために礼拝する者は霊とまことによって礼拝しなければなりません。」神様は礼拝する者を求めておられ、霊的に交わることを願われます(ヨハネ4:23~24)。神様を深く体験するための方法は黙想です。ダビデの多くの賛美と告白も黙想から出ました。パウロも神様に祈りながら深く黙想しました。今日のみことば、祈り、伝道を深い黙想と賛美の中で毎日実践することは、霊的戦争で勝利するまことの力になります。
- 私生活の中で文化戦争、霊的戦争の現場はどんな部分であるか考えてみましょう。文化を征服する霊的な力を持つように、今日も伝道者の生活を実践しましょう。
賛美の働き人修練会/ 2011.2.23