伝道者の生活と出会い
使徒2:41~42 そこで、彼のことばを受け入れた者は、バプテスマを受けた。その日、三千人ほどが弟子に加えられた。そして、彼らは使徒たちの教えを堅く守り、交わりをし、パンを裂き、祈りをしていた。 (41~42)
定刻礼拝のための讃美 / 446番 いわなるイエス
初代教会の信徒は、すでに答えられたと確信していたので、答えを待ちませんでした(ヨハネ19:30)。かえって、福音運動にいのちをかけました。イエス様の至上命令を契約として握り、聖霊の同行と満たしを、行く場所と出会いの中で確認しました。この祝福を味わうことが、伝道者の生活です。どうすれば、伝道者の生活を通して出会いの祝福を味わうことができるのでしょうか。
1. 正しい出会い
初代教会の信徒は、復興を目的として伝道したのではなく、インマヌエルを日々味わったので、すべての出会いを祝福の出会いにつなげました。福音運動にいのちをかけてからすぐに、15カ国の人材が集まりました。その日、成就する神様のみことばがあらわれ、みことばを握った弟子が現場に出て行ったので、3千人の弟子が起きました。私たちは、あれこれ心配するため楽になれません。心配を捨てて、神様がともにおられるという確信で今日を始めるならば、必ず出会いの祝福を通して神様のみこころが成し遂げられます。
2. 正しい働き
神様の願われる働きは、正しい出会いを通して始まります。出会いの祝福を知っていたルカは、重要な人物だったテオピロとの出会いを福音を分かち合う機会だと考えました。テオピロに神の国とキリストと聖霊の満たしを証ししました。また、みことばを受けた弟子がともに祈り、主の約束を待っていたら、聖霊の働きが起きて、神様のみことばが成就して、日々、神殿と家、現場で神様の祝福が現れるようになって、現場で3千人の弟子が起こされる働きを見るようになりました。
3. 出会いの祝福
福音を持った人が出会いの祝福という答えを持つならば、牧会者と伝道する弟子と祈りの課題、握ったみことば、伝道方向が通じ合うということが分かるようになり、自分に向けられた神様の裏面契約を悟るようになります。神様が創造の前から隠されていた祝福が見えるようになり、神様の計画が今でも成就されていることが分かるようになります。最後に、神様が永遠に答えられる祝福を見るようになり、神様にすべての栄光をささげようとした初代教会のような祝福の主役として残るようになります。
- 初代教会が味わっていた出会いの祝福を、私はどのように味わうことができるでしょうか。今日備えられた出会いをおいて、福音を説明することのできる簡単な資料を祈りで準備してみましょう。そして、初代教会のような出会いの祝福のために祈りましょう。
核心メッセージ / 2011.2.19