力の始まり
使徒2:41~47 そこで、彼のことばを受け入れた者は、バプテスマを受けた。その日、三千人ほどが弟子に加えられた。そして、彼らは使徒たちの教えを堅く守り、交わりをし、パンを裂き、祈りをしていた。(41~42)
定刻礼拝のための讃美 / 484番 こころにもだえあらば
正しい信仰を持って正しい考えをするときに、正しい献身をすることができます。正しい信仰とは、神様の力を信じることです。正しい考えとは、いつも神様の基準で考えることです。正しい献身とは、神様の計画に従って献身することです。どんな考えをするのかが重要な問題です。普段、不平不満が多ければ、もう一度自分自身を点検してみなければなりません。不信仰は、家庭と教会を倒します。正しい信仰をどのように持つべきでしょうか。
1. 教会崩壊は無能時代の代表的な証拠
現在、多くの教会が崩れています。これは、無能な時代の証拠です。イスラエルが福音を逃したときに滅びました。中世時代には、大きな祝福を受けたのにもかかわらず、考えに失敗して倒れてしまいました。今、この時代は教会崩壊時代が来ています。しかし、神様は正しい信仰を持った教会を倒されません。
2. 伝道者を備えられる神様
初代教会が福音を回復して正しい信仰を回復するときに、神様が伝道者を備えて起こし、立てられました。不信仰を信仰に変えて、正しい考えをして伝道者の生活を生きるならば、伝道が成り立ちます。神様の働きは、キリストの中でのみ起きます。そのため、インマヌエルの約束を味わう伝道者の生活を生きるならば、自分がなくなりキリストが現れるようになるのですが、このときに神様の働きは始まります。
3. 伝道者の生活も神様の力の中で始まる
私たちの姿がどれだけ弱く見えても関係ありません。私たちの無能さを認めるならば、神様の力が現れます。パウロは第Ⅰコリント15章で、自分の無能さを告白しました。私たちに問題が来たように見えても、問題ではないということを悟るときに働きは起きます。また、答えではないということを悟るようになるときから、神様のまことの答えを見ることができます。本当の答えは、マルコの屋上の間に臨んだ神様の働きです。神様が私たちとともにおられ、私たちを通して栄光を受けられることがまことの答えです。
- もしかして、問題や不信仰の中にいませんか。問題は必ずこなければならない神様の働きであり、まことの答えはインマヌエルです。不信仰ではない伝道者の正しい信仰を選択して、信仰の挑戦をする一日になってください。
伝道学 / 2011.2.19