伝道者の生活の方法
使徒1:4 彼らとともにいるとき、イエスは彼らにこう命じられた。「エルサレムを離れないで、わたしから聞いた父の約束を待ちなさい。
定刻礼拝のための讃美 / 480番 祈るこのとき
伝道者の生活をよく生きる方法は何でしょうか。今日の本文に答えがあります。初代教会は 大変な状況の中、無能で、貧しく力もありませんでした。このときイエス様は、神様の約束された神の国を待ちなさいと言われました。
1. 神の国を所有しなさい(使徒1:4)
神様の約束された神の国を待ちなさいということばは、具体的にどういうことでしょうか。神様の人である私たち個人が、神の国を体験して、所有しなさいというみことばです。キリストを味わうことによってまことの答えがきて、神の国を所有することによってまことの平安がきて、聖霊の満たしを得ることによってまことの力を所有するようになります。私たちがどこにいるとしても、どこに行くとしても、毎日のように神様のくださる力を得ることが神の国の始まりです。私たちが神の国を所有するときに、天の御座の祝福が臨み、天の軍勢が動員され、サタンの権威が打ち砕かれるようになります。神の国を所有して味わう私だけの祈りの奥義を持っていなければなりません。
2. 神の国を伝えなさい(使徒19:8)
初代教会の信徒は、神の国を所有していました。迫害がやってきても恐れず、行くすべての所で神の国を伝えました。私たちは神の国を持っているので、何も恐れる必要はありません。出会う人と現場に、神の国が成し遂げられるように祈ってみてください。初代教会が、地域と国を生かしたように、私たちにも答えは来るようになります。
3. 神の国を味わいなさい(ピリピ 3:20)
神様の人とまことの伝道者は、心配する必要がなく、揺れる必要もありません。私たちの背景は世ではなく神の国です。神の国を背景として生きる神様の人は、世の人が好きな成功や、名誉などをちりあくたと思えるほど、成功するようになります。そうしてこそ、世界福音化をすることができます。神様の人は、一人でいるときや問題がやってきたときに、神の国の背景を味わわなければなりません。日々、神の国を味わうことができるならば、時代を生かす唯一性の答えを得るようになります。
- 私たちは神の国を所有しているでしょうか。具体的にどうやって伝えて味わえるでしょうか。
アメリカ LA集会 2講 / 2011.2.15