伝道者の生活の内容
使徒1:1~14 この人たちは、婦人たちやイエスの母マリヤ、およびイエスの兄弟たちとともに、みな心を合わせ、祈りに専念していた。(14)
定刻礼拝のための讃美 / 427番 日ごとよろこび
人々が葛藤し、信徒が減少して崩れていく教会がたくさんあります。本当に、恥ずかしいことです。伝道者である私たちは、これを防がなければならず、当然防ぐことができます。どうのようにでしょうか。伝道者の生活を通して、一人が恵みを受けるならば、教会と現場を生かすことができます。イエス様が、伝道者の生活に対する内容の奥義をいくつか話してくださいました。伝道者の生活に対する内容とは何でしょうか。復活された後、昇天されるまでの40日の間、神の国に対して話されました。
1. 集中体験(使徒1:14)
救われた私たちに重要なことは、神様が私とともにおられるということです。神様は、救われた神様の子どもの責任を持たれます。それならば、今日の私の考え、悩み、葛藤、私の水準、私の動機、私の計算などを捨てて、キリストと神の国、聖霊の満たしをおいて祈れば、重要な答えが来ます。初代教会の信徒が、10日間主の約束を握って集中して祈ったのですが、時代を生かす聖霊の働きを体験しました。今日、私たちはこれを体験しなければなりません。このとき、すべての災いは崩れ、サタンの勢力は打ち砕かれて天の御座の門が開かれる神様の働きが始まります。これから実践することが、伝道者の生活において最も重要な部分です。
2. 正常な体験(使徒2:42)
初代教会の信徒は、どこででも神様の働きを正常に体験しました。私たちが体験する伝道者の生活とはどういったものでしょうか。信仰生活で一番重要な部分は、礼拝の時に与えられる講壇のみことばを通して契約を握り、祈りながら神様の働きを体験することです。このときから、ともに礼拝する救われた信徒一人がどれだけ尊いのかが分かるようになり、日々救いの感激を体験して、祈りがどれほどうれしくて力があるのかを体験するようになります。
3. 現場体験(使徒2:46~47)
このときから、初代教会の信徒が体験した聖書的な現場の答えを体験するようになります。日々みことばを握り、キリストと神の国、聖霊の満たしをおいて祈るならば、世界福音化するほどの経済の祝福が生じ、日々教会と家で神様の答えが起きて、新しく伝道現場が見え始めるようになります。私の経験、私の考え、私の意地、私の無能さ、悩みや心配を捨てれば捨てるほど、答えは早くやってきます。
- キリスト、神の国、聖霊の満たしの約束を考えて、深い祈りの中に入ってみましょう。
アメリカ LA集会 1講 / 2011.2.14