神様の時刻表の中に入りなさい
使徒2:1 五旬節の日になって、みなが一つ所に集まっていた。
定刻礼拝のための讃美 / 23番 主イエスのみいつと
神様はまことの弟子をだれにつけてくださるでしょうか。すべては神様の主権の中にあります。神様が用いられる伝道者を、だれも妨げることはできません。「五旬節の日になって」というみことばのように、伝道は神様の時刻表の中に入ることです。このときに、以前は見ることのできなかった神様の計画を見ることができるようになります。それでは、どうすれば神様の時刻表の中に入ることができるのでしょうか。
1. 神様の時刻表はすべてである
神様の時刻表はすべてであり、だれも変えることができません。伝道は神様の時刻表に入ることです。福音が地の果てにまで証しされたあとに終わりが来るので、すべての世界の歴史は伝道の中にあります。イエス様も、福音が世の終わりまで宣べ伝えられなければならないと言われました。この事実を悟り、この時刻表の中で神様の導きを受けることが伝道者の生活です。
2. 神様の時刻表を見る目
必ず私が行く現場に備えられた人がいます。私たちに見えていないだけです。この事実を見ると、神様の時刻表の中に入ることができます。ピリポが行く道に、エチオピアの宦官が備えられていました。備えられた人の中には、忠実な者、まことの弟子、伝道者を助ける使命者と重職者が備えられています。
3. 神様の時刻表は完璧な主権の中にある
今日を生きる間に出会うすべての出会いは、神様の完璧な主権の中にあります。あなたがたがわたしを選んだのではなく、神様が私を選んだと言われました(ヨハネ15:16)。伝道をするのに、説得力が必要なわけではありません。神様が聖霊によって恵みをくださると言われました(エペソ2:8)。神様は、予定された人との出会いを備えられました。信じると定められている人はみな信じるようになっています(使徒3:48) 。伝道は、神様の時刻表の中に入ることです。
- この世に永遠の祝福はありません。ただ一つの永遠の祝福は、私を通して救われたたましいです。一人のたましいが立ち返ると、天国では祝宴が開かれると言われました。今日も、神様の時刻表の中で備えられた人と出会う今日の伝道を味わいましょう。
伝道学 / 2011.2.12