世の中に向けての準備
詩78:70~72 主はまた、しもべダビデを選び、羊のおりから彼を召し、乳を飲ませる雌羊の番から彼を連れて来て、御民ヤコブとご自分のものであるイスラエルを牧するようにされた。彼は、正しい心で彼らを牧し、英知の手で彼らを導いた。 (70~72)
定刻礼拝のための讃美 / 382番 約束の地を
神様の人は、教会と世の中を生かすために、世の中に出るべきです。私たちは、世の中に出る前に、まず、福音で武装しなければなりません。確実に武装しなければ、福音のない知識と不信仰の中で揺れます。普段、尊敬している人が福音がなくても豊かに生活している姿に、自分も知らないうちに染まるかもしれません。そのため、世の中に出る前に、心に刻むべきことがあります。
1.先に持つべきこと
霊的な目を持って行くべきです。世間的に成功しても、成功者が持っている隠れた問題を見なければなりません。神様の子どもには、世の中の人が知らない神様の子どもの権威があります。そのため、福音を持つ神様の人は、世の中を恐れる必要も、軽く見る必要も、うらやましがる必要もありません。
2.だまされないこと
私たちは神様の人として、アイデンティティーを握って世の中に出るべきです。そのため、たくさん勉強すべきですが、人々が作った理論と学問、誤った思想にだまされてはいけません。また、多くの人と関わらなければなりませんが、重要なことを逃してはなりません。福音を持つ神様の人という自負心を感じて、現実の問題に陥っている者と、隠れた霊的な問題を持っている者を助けなければなりません。
3.味わうこと
三つの部分で認められるべきです。会社と学校にいる同僚から、良い人として認められ、先生から良い弟子として認められ、担当分野で最高に認められなければなりません。福音を持ってすべてを再創造し、再解釈し、再適用できなければなりません。そのときから、唯一性の祝福を発見するようになります。
- 世の中に向かって準備しながら、福音の中で絶対に逃してはならないことが何か黙想しましょう。そして、先に握り、だまされないこと、必ず味わうことを整理して、自分自身に適用して実践しましょう。
予備大学生修練会 / 2011. 2. 8