教会を生かすリーダーになりなさい
Ⅰ列王19:1~20 しかし、わたしはイスラエルの中に七千人を残しておく。これらの者はみな、バアルにひざをかがめず、バアルに口づけしなかった者である。 (18)
定刻礼拝のための讃美 / 444番 み恵みゆたけき
神様は、落胆したエリヤに、バアルにひざをかがめていない七千人を残していると仰せられました。 神様は今の時代にも、あらゆる所に弟子を隠されました。この弟子を見つけることが私たちの使命です。今日の伝道を始めながら、隠された弟子を胸に抱いてすべての出会いを記録するとき、伝道の門が見えます。隠された弟子は私たちの生活に備えられていて、教会の中に備えられています。それならば、私たちの周りに隠された弟子を、どのように見つけるべきでしょうか。
1.深い祈りの中へ
まず、私たちの過去、現在、未来をおいて祈るべきですが、深い祈りの中に入ると、答えが見えます。定刻祈りは、一日の中で重要な時間を作って、キリストを深く味わうことです。この祈りの力を味わうとき、証拠を握ることができて、その人は証人となります。証人になると、私たちの人生の時刻表が見えます。このとき、神様が隠された弟子を見つけることができます。
2.いやされる祈りの中へ
ほとんどの人は、肉体と霊的な問題で病んでいます。私たちに出会うすべての人が、この問題をいやされなければなりません。正しいいやしのためには、まず、福音の中でみことばを握って、深い祈りと黙想、呼吸、継続的な運動を通して力を得なければなりません。霊的な力を得てこそ、霊的な戦いにも勝利するようになります。
3.教会を生かす祈りの中へ
エリヤは、苦しい状況を見ながら、これ以上やることはないから、自分を天の御国へと召してくださいと祈りました。しかし、神様はホレブの山に召されて、七千人の弟子を隠しておいたので、見つけなさいと新しい使命を与えられました。初代教会は、契約を握って祈ると、現場に三千人の弟子が立ち上がりました。全世界の現場の中に、ローマ16章の働き人と弟子が隠されています。私たちが祈りの中で、現場の弟子を見つける力を回復するとき、未来に対する答えが見えて、教会は力を得ます。これが教会を生かす伝道者の祝福です。
- 伝道は、私たちの常識を越える神様の方法です。今日、私の生活の中で、七千人の弟子を見つけるために、霊的な力を得て、具体的な伝道計画を立ててみましょう。
青年リーダー修練会 1講 / 2011.2.4