現場を生かす伝道者の生活
使1:8 しかし、聖霊があなたがたの上に臨まれるとき、あなたがたは力を受けます。そして、エルサレム、ユダヤとサマリヤの全土、および地の果てにまで、わたしの証人となります。
定刻礼拝のための讃美 / 276番 灯台はるか
イエスが公生涯(公の働き)を終えて天に上げられる前に残されたみことばがあります。「しかし、聖霊があなたがたの上に臨まれるとき、あなたがたは力を受け、地の果てにまで、わたしの証人となります。」神様は私たちに福音をくださって、伝道を命じられました。福音は私を生かすもので、伝道は他の人と現場を生かします。しかし、たくさんの人が伝道しなければならないとは思っていますが、それがよくできないので葛藤しています。神様は私たちを最高の祝福の人として召してくださいましたので、一つだけ考えれば伝道の祝福に入るようになります。まさに聖霊の働きと聖霊の満たしです。どのように始めればよいのでしょうか。
1. 力を受けるための実践
主の霊がヨセフとダビデの上にはげしく臨みました。エリシャは霊の二つの分け前を受けて、パウロはテモテにキリスト・イエスにある恵みによって強くなるように頼みました。彼らはみな神様がくださる力を受けました。しかし私たちの霊の状態は荒れ果てていて、うつ病を経験するほど心が弱いです。小さい問題と環境を乗り越えることができなくて崩れます。神様がくださる力を受けるためには必ず実践しなければならないことがあります。福音にあって規則的な運動と心をいやす深い呼吸と神様を仰ぎ望む黙想をしながら霊的な祈りが始まらなければなりません。このときから答えられるようになります。
2. 人を見る目
現場を生かすためには神様がくださる力を受ける個人的な奥義がなければなりません。しかし私たちはよく人の外見だけを見ます。正しい伝道は人の真の内面と霊的状態をはっきりと見ることです。神様を離れた人間は必ず霊的な問題を持っていて、ほとんどの人が隠して暮らしています。しかし現場には備えられた者、みことばを慕う忠実な者、現場を生かす弟子、伝道運動にいのちをかける使命者がいます。神様がくださる力があれば彼らに答えを与えることができます。
3. 現場を見る目
人だけではなく現場を正しく見てこそ現場を生かすようになります。現場はほとんど偶像文化、占い文化、宗教文化に捕えられています。これに捕えられた人に重要な時刻表が来たときに福音によって答えを与えればよいのです。私たちは伝道のためのとても小さいことを知っていますが、神様は伝道者に唯一性の答えを与えられました。
- 神様、今日私に、私自身と教会を生かして現場を生かすように聖霊によって満たしてください。
台湾集会3講 / 2011.2.1