私を生かす伝道者の生活
使1:1~14 この人たちは、婦人たちやイエスの母マリヤ、およびイエスの兄弟たちとともに、みな心を合わせ、祈りに専念していた。(14)
定刻礼拝のための讃美 / 482番 しずけき祈りの
福音を持ってまことの答えを味わう人が一人さえいれば、全世界を生かすことができます。ヨセフ、モーセ、ダビデ、マルティン・ルターのような人物一人で全世界が生かされました。私は神様の恵みによって福音を聞いて、福音にあって多くの祝福を受けましたが、これから私たちはどうすればよいのでしょうか。どうしたら全世界を生かすことができるのでしょうか。まず、私を生かさなければなりません。
1. 私を生かす始まり
多くの人が間違った始まりをしています。私は救われた神様の子どもです。聖書に聖霊によるのでなければ、だれもイエスは主ですと言うことはできない(Ⅰコリント12:3)、救われた者の中には聖霊が宿っておられる(Ⅰコリント3:16)、完全に導いてくださり、聖霊の満たしを与えられると約束されました。一日たった5分であっても、私とともにおられる聖霊が今、私のたましい、考え、心を治めてくださって、キリスト・イエスの御名によって私のからだと私の生活に働かれるように祈ればよいのです。このように祈るときに、私のまわりの暗やみの勢力はすべて砕かれるようになります。それなら、これからサタンが一番好む言い訳をすべて捨てて、私のたましいを病むようにさせる不信仰も捨てなければなりません。すべての問題を神様の祝福に変えることが私を生かす正しい始まりです。
2. 私を生かす信仰
初代教会は自分を生かす正しい信仰を持っていました。これはイエスがキリストであるということを信じる信仰です。キリストの契約を握って祈れば、すべてののろいが逃げていって、暗やみの勢力は崩れるようになります。キリストの契約を握って祈りながら待てば、神の国が臨むようになります。このとき、私を生かして、この世を生かす証拠が現れます。これが私が永遠に握るべき信仰です。
3. 私を生かす目
初代教会のマルコの屋上の間に集まった人は三つのことを見る目がありました。まず、福音にあって今日の答えを見ました。今日という時間の中に現場を生かす答えの門と弟子たちがいます。具体的な世界福音化の未来と望みを見ました。また、いのちをかけるほど正確なビジョンを見ました。神様が今日を生きる福音を持っている私にも同じ答えをくださいました。この目を開けるとき、私を生かす祝福が始まります。
- 私が生きると私の家庭、私の現場、教会、国家、時代をすべて生かすことができます。今日のみことばを握って私を生かすためにどんな契約を握って、何を実践するべきかを深く黙想してみましょう。
台湾集会1講 / 2011.1.31