伝道者の生活の水準
Ⅰテサロニケ 5:12~22 いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべての事について、感謝しなさい。これが、キリスト・イエスにあって神があなたがたに望んでおられることです。(16~18)
定刻礼拝のための讃美 / 457番 わがきみイエスよ
私たちの身の回りには伝道すべき現場がたくさんあります。特に、多くの人が都市に集中していて、その中でも人材たちが通う学校に集中しています。重要なエリートは産業現場に集中しています。よく見つめてみると簡単に重要な黄金漁場を見つけることができます。その人々に福音を伝えるためには、真実な対話が通じなければならないですが、そのためには私たちの水準を備えなければなりません。
1. 先にすること(Ⅰテサロニケ 5:15)
福音がどれほど尊いものであるかを知れば、福音と伝道のために苦労して献身する指導者がどれほど貴重な人であるかも知るようになります。また、苦しんでいる人や生活が崩れた人も福音の中にいれば尊い存在であることを悟るようになります。このとき、まことの大きい望みが生まれます。
2. 水準(Ⅰテサロニケ5:16~18)
私たちにまことの望みがあれば、いつも喜びを味わうことができます。この中で福音も味わって、伝道を味わい、出会いの祝福も生まれます。また、いつも祈りを味わうことができます。福音を味わう祈りの中で、正しい課題と正しい答えと正しいフォーラムが出ます。そして、いつも感謝するようになります。この時代の災いとのろいを防ぐ道が伝道運動ですが、この伝道運動の隊列に召されたことは感謝なことです。単にただの感謝ではなく、霊的な目が開かれて結果を知るようになり、過程を理解しているためにまことの感謝が出てきます。これが伝道者の水準です。
3. ついてくること(Ⅰテサロニケ 5:19~28)
私たちが伝道者として正しい水準を備えると、それに合わせてついてくることがあります。聖霊が働かれます(Ⅰテサロニケ 5:19)。みことばが成就します(Ⅰテサロニケ 5:20)。このときから私たちが必ず取らなければならないことが見えます(Ⅰテサロニケ 5:21)。そして、必ず捨てなければならないことも見えます(Ⅰテサロニケ 5:22)。そのような中で私たちがお互いに分かちあうことが見えます(Ⅰテサロニケ 5:23~28)。これが私たちが味わうべき伝道者の水準です。
- 時代を生かす Remnantであり、伝道者としての私の水準はどのように備えるべきでしょうか。まことの喜びと水準のある深い祈り、まことの感謝を見つけて福音を味わう生活とは何かを深く黙想しましょう。
伝道学メッセージ / 2011.1.29