福音を味わう神の人
マタイ18:1~4 言われた。「まことに、あなたがたに告げます。あなたがたも悔い改めて子どもたちのようにならない限り、決して天の御国には、入れません。だから、この子どものように、自分を低くする者が、天の御国で一番偉い人です。 (3~4)
定刻礼拝のための讃美 / 396番 主イエスのみ名高く
神様が私たちを召してくださった理由は、他のことではなく霊的な戦争を始めるためです。世界教会が紛争と葛藤に陥っている間、信徒の数は減って、教会堂は他の宗教に売られています。紛争と葛藤のために教会の使命を逃すことはサタンの戦略です。世界を混乱と災いの中に落として、信徒を攻撃します。これを防ぐことが伝道運動です。今は伝道者が起き上がるべき時です。
1.みことばの霊的戦争
福音を正しく味わうことは、みことばを見て、みことばを通して霊的戦争をすることです。アブラハムにカルデヤを離れてカナンに行くようにと命じられたのは、本格的に時代と世界を生かす霊的な戦争を始めなさいということです。出エジプトの事件は、福音によって霊的戦争で勝利したというあかしです。イエスはまず強い人を縛ってしまうようにと語られ、(マタイ12:28~29)、蛇やさそりを踏みつけ、敵のあらゆる力に打ち勝つ権威を授けたと語られました(ルカ10:19)。みことばを持って私たちは霊的戦争を始めなければなりません。
2. 祈りの霊的戦争
神様が私たちに救いを与えられたのは、行いや功労ではなく、すべてが神様の恵みです。救われるようになった動機は信仰ではなく恵みであり、救いの手段は対価ではなく信仰です。神様が霊的戦争で戦って勝利するように私たちを召してくださいました。暗やみの勢力に陥った人を救うことは、ただ神様の恵みであるという事実を味わう人だけが悟れることであり、まことの喜びと感謝と祈りが続きます。私たちが祈るとき、だれも止められない力が霊的な戦いに現れて、神様のみことばが勝利する証拠を見るようになります。
3. 伝道の霊的戦い
伝道は暗やみの勢力が一番恐れることです。ただイエス・キリストがあかしされるとき、暗やみの勢力はぶるぶる震えるようになります。霊的な答えを持っている私たちに神様は未来を任せられます。霊的戦争は戦闘的に行動するようにと言われているのではありません。霊的戦争の一番重要な核心は神の国です。神の国は神様の統治を意味します。契約を握って祈りながら伝道するときに、地域と現場に神様の統治が臨むようになるのです。目に見えることにだまされないで、信仰を持って伝道者の生活を送れば、世を生かして勝利するようになります。
- 私は毎日みことばをどのように握っていますか。私の祈りは先に神様のみこころを先に求めていますか。私が出会う人と場所、仕事にどのような神様の計画があるか神様に質問していますか。
核心訓練メッセージ / 2011.1.29